MDR-7502 のために JHZZWJ 70mm (7cm) 2.76inch を買った

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と言う話を書きます。なおこれはステマではなく自費購入した商品の話です。

ちなみに買ったのはこれね:

あと装着した様子はこんな感じ:

MDR-7502 に JHZZWJ 70mm (7cm) 2.76inch を装着したイメージ

なぜ JHZZWJ のイヤーパッドを買うに至ったか

私の普段、ヘッドホンについてはサウンドハウスで買った、

を使っていました。

ただ最近になってイヤーパッドの合皮の部分がボロッボロになって中のスポンジが見える状態となり、 剥れ落ちた黒い合皮の残骸も飛び散る様になってしまったため、

あーこれイヤーパット買い換えるか

となったのは最初の切っ掛けです。

んで問題となったのがこの後で、なんかこの MDR-7502 自体がディスコン(生産終了)となっていて、 公式のイヤーパッドもそれに伴って生産が終了していたんですよね。つまり公式ルートでは買える替えが無かったんですよ。

しかも MDR-7502 自体の使用頻度はそこまでも高くなく、かつヘッドホン自体は別に壊れていた訳でもなかったため、 ヘッドホン自体を買い換えるのはちょっとなぁ……となってしばらく放置してたんですが、 やっぱりヘッドホンが使えないのは不便だよね、って事で今回 JHZZWJ のイヤーパッドを購入しました。

ちなみにそこへ至る前に散々調べたところ、MDR-7502 のイヤーパッドはゼンハイザーの HD25 シリーズのやつが流用できるらしく、 それに合わせつつ今回の、

を購入するに至ったと言う感じですね。なお HD25 シリーズのイヤーパッドが流用できる、 としったのは、 この方の Tweet が由来です。

あとこの商品はいわゆる中華製品なんですが、サクラチェッカー でチェックした上で問題無さそう、 と言う事で購入しています。と言うのも現在の Amazon.co.jp ってこの手の商品、魔窟になっているでサクラチェッカーは必須ですね。

実際買ってみてはまり具合やはめる難易度はどうだったか

はめ込むのがめっちゃギリギリでした

で、どれくらいギリギリだったかと言うと、

あ、これハマらんやつじゃね……購入失敗した……?

と言うレベルで厳しかったです。と言うか一度はめるのに成功したこれを外すのがかなり躊躇うレベルでギリだった感じです。

まぁ私がヘッドホンのイヤーパッドのはめ方を分かってなかった疑惑もあると言えばありますが、 MDR-7502 の外周が 70mm なのに対し、このイヤーパッドのはめ込むふちの部分が目測 50,60mm も無かったんじゃ…… と言うレベルで狭かったので、かなり強引にはめ込みました。なので本気で次の交換まではめ替えたくないって言う。

とは言え気合いではめられたと言えばはめられたので、その辺りの覚悟があれば MDR-7502 のために今回の商品を買っても良いかな、 と言う感じですね。はい。

今回のイヤーパッドの質感、音質、聴き心地はどうだったか

まず私が使っている MDR-7502 には側圧がかなり低く、ヘッドホンを付けていてもあんまり装着できている感が無かったのですが、 今回の JHZZWJ 70mm (7cm) 2.76inch ではそれがある程度改善しました。と言うか少なくとも、

お、これはちゃんと装着できているな

と言う感じになったのが正直なところです。

ただし、これは物理的に頭がデカい私に取っての話(なにせ帽子が LL じゃないと入らない)なので、 他の方だと側圧は弱いまま、と言う可能性はありそうです。

次に音質についてですが、これについては今ひとつ元とのイヤーパッドの違いが分かっていません。 と言うのも、そもそも MDR-7502 が 5,000 JPY 台のヘッドホンであることと、 その辺りは音を出すオーディオインターフェースによる差異の方が大きいような……と感じるのが理由です。

ちなみに私は MDR-7502 を、

と、

で使っていますが、そもそも音楽プレイヤーからして違っている上、 中途半端に MQA とかを聴いている影響で比較しようが無いんですよね。 (Shanling UA2 を使う Android 環境では UAPP で MQA Core Decode が可能なため)

なので音質についてはあんまり変わってない印象を受ける上、 そもそも元あった環境での音質もあまり覚えていないため、 これ以上は評価しようがないかなーと言う感じです。はい。

それで最期、JHZZWJ 70mm (7cm) 2.76inch をはめた上での聴き心地についてですが、 先にも言った様に側圧が上がったため、ヘッドホンがはまってる感はしっかりとあります。

ただその反面、素材の影響なのか 熱がこもって耳が暑くなる のと、あと 若干の聴き疲れが発生 します。 とは言え聴き疲れについては音楽を延々数時間聴きっぱなし、と言う環境で起きる感じですが、 熱がこもる点についてはそれなりに感じることなので、その点は覚悟した方が良いでしょう。

ただしこの熱がこもる、と言う点については、装着時のヘッドホンと耳の間が密閉されていることの裏返しだと感じることなので、 周りの騒音が気になる、と言う場合にはメリットになる場合があるかもしれません。とは言え暑いと言えば暑いんですが、 冬場だと耳当てぐらいにはなるのかしらん、と言う感じかなー、と言う印象ですね。はい。

以上

と言う事で久しぶりに書いたレビュー系記事は以上でした。

ちなみに今回のイヤーパッドを購入したのが今月の頭あたりの話だったので、 今この記事を書いている時点では購入してから一週間ぐらい経った感じですかね。

あと今回私が買った固体については、割としっかり作らている質感と実感だったので、 他の固体とバラ付きがなければこのイヤーパッドは廉価な替えとして良い感じだと思います。 と言うか、商品ページに書かれている事がしっかりと守られてる印象を受けました。

ただまぁこの辺りについては製造固体や事業者の方針次第では状況が変わる可能性もあるんで、 あくまで 2022 年 10 月の第二週時点では、と言う条件は付くかなーと言う感じですね。 下手なコスト削減で品質が下がった、なんて中華に限らず日本製品であっても聞く話ですし。

まぁ今回の買物は自分のサイズ感がギリだった事以外については良い感じだったので、 一応は買って正解だったかなー、なんて思ってます。とは言えサイズがギリだったのは焦りましたけどねー。はい。

にゃるら(カラクリスタ)

『輝かしい青春』なんて失かった人。
次に備えて待機中。

今は趣味でプログラミングをして
生活しています。