と言うお知らせ。
なんで Vultr からさくらの VPS に移したか
まぁ個人的には Vultr を使っていてもそう不自由はしてなかったんですが、 デジタル遺産相続とかそういう文脈でたまたま両親と話していた時に、
基本英語なサービスを使ってると、残った親族がサービスを解約するの、厳しくない?
という感じになったため、とりあえずそう言った場面では日本語が通じた方が良いだろう、 と言う事でサックリとさくらの VPS に切り替えました。
ただ、先程まで作業していた時に、かなり雑な確認で IP を切り替えたため、
ウッ、h2o が起動しているけどレスポンスが返ってこない……
という感じになってダウンタイムが発生しておりました。いやマジですまんかった……。 今度からは何かしらの機械的なテストを導入したいと思います……。
ちなみに
今回の VPS の引っ越しに際し、最初手作業で引っ越し作業をしていたのですが、 途中で再現性の無い作業とかする破目になって大変にツラみが出たので、
を使ってサーバの構築を行いました。なお、実際に使ってる設定ファイルは下記にあります:
ちなみに IP などの情報は生の値をそのまま載せてるんでちょっと微妙感がある気がしてますが、 とりあえず Credentials の類いは含んでないので、多分セキュリティ的に大丈夫かなーとは思ってます。 まぁ大丈夫なのかちょっと怪しいのは怪しいんですが。
なお NixOps の使い心地ですが、基本的に VPS で使ってみた感じでは、
nixos-rebuild
をリモート経由で発行してくれる感じのツール、
とかそういう感じの使い勝手でした。
また今回の引っ越しでは NixOps 経由で設定ファイルを deploy する様にしてみたので、 今まで若干管理に難がったアプリケーションなどの設定ファイルも NixOS や git 下で管理になり、 以前よりも問題が起きた時の切り戻しが出来易くなったと思ってます。はい。
以上
まー h2o の設定をミスってて、server_starter
が port を listen しているけど h2o が動いてなかった、
というのには気が付くのが時間が掛っていたのでアレだったんですが、それ以外は割とすんなりと引っ越せた様に思います。
とは言え最初に手作業で移行しようとしてたのはちょっと失敗した感が有りましたが。
また、今回のダウンタイム発生の原因は h2o が起動してレスポンスを返せてたかどうか確認してなかった事が要因なので、 その辺り ServerSpec とかでテストすると良いのかなーなんて思ってます。ただ普段 Ruby とか書かないんで、 その辺り、なんとか出来るかなぁ感が若干あるにはあるんですけどね。
という感じで今回の話は以上でした。はい。