について、ザックリとメモ。
やり方
1. USB Drive に GPT で EFI パーティションと Windows のインストール用パーティションを切る
- これはまぁやり方としては、Linux だと
cfdisk
とか、あるいは Wndows だとdiskpart
とかでやる - あと、僕がやった時は
cfdisk
で EFI パーティションは fat32 で 512MB を割り当てた - そして、残りの領域を Windows のインストール用に確保し、Windows を使って ntfs フォーマットした
2. 既存の Windows 環境を使い、dism を使ってインストールイメージを適用する
作業の順番としては:
dism
を使ってdism /apply-image /imagefile:X:\sources\install.wim /index:3 /applydir:I:\
で image を展開- この際、
X:\sources/install.wim
は Windows 10 の Installer Disk をマウントした Drive を指定する - あと
/index:3
は Windows 10 Pro 1803 の Installer Disk Image の場合の Index - この Index は
dism /get-wiminfo /wimfile:X:\sources\install.wim
で確認できる
3. 注意点
- 当たり前だけども、 Windows 10 Pro は USB へのインストールは公式にはサポートしていない
- また、USB インストールした Windows 10 Pro を使っている最中に、USB 接続が何かの加減で切れると死ぬ
- それと、この状態の Windows は 大型 Update とかが適用できないらしい。なので、色々と面倒
参考にしたページ
外付け HDD に Windows10 をインストール - 外付け BootCamp - Qiita
やってみた感想とか
- USB Drive に Install した Windows は、割と普通に動く
- が、 Dell XPS 9560 動かしてたら、Product Key のエラーが出てるのに、認証は通ってるという不思議な状態に……
- 多分これ、 Dell XPS 9560 の方のハードウェア情報で認証が通ってると思われる
- なので、他の環境だと、プロダクトキーは入れ直さないとダメそう
- 実用するには、 USB 3.1 接続の SSD を用意するとかすると良さそう
- HDD だと USB 3.0 接続でも良い気がするんだけど、いかんせん、そんなに早くないので
- また、僕の所持する HDD は、若干、挙動があやしい時が有るので、実用するには不安が……
- あと、大型 Update する時は、もう一つ Windows 環境を用意して、そこで云々する必要があるっぽい
- とりあえず、緊急で Windows が必要となる、という場合には結構使えそう
- と言うのも、僕は今 (2018 年 5 月 8 日) 、Dell XPS 9560 では NixOS 18.03 を使ってるので……
- で、あと Mac mini late 2012 も macOS High Sierra だし?
- まぁ、FL Studio 等をどうしても使いたくなった、と言う場合に使って行くと良さそうかなーと思ってます。はい