と、言う事を、
Android P 開発者プレビュー版が配信。日本の開発者は合法機体消滅へ
を見て思ったんで、雑にメモです。
※ なお、タイトルはかなり釣りというか煽りが入っています。
上記のリンク先記事の内容は、Google が、日本に Google Pixel シリーズを展開しておらず、日本では今後、合法的に最新の Android OS を試す実機環境を作れない、と言う話なんですが、この、
Google が日本へ Google Pixel シリーズを展開してない
という事実は、単に、
と判断しているだけと考えられ、それはつまり、Google の Android 事業部は、
日本という市場に、もはや Android 最新機種を投下する価値はない
と判断しているのではないか、というのが僕の意見です。
まぁ、ハッキリ言って、こう判断した理由としては、Google は色々とデータに基きリサーチしたんだと思うんだけど、ザックリと思い付くだけでも、Android 事業に関して言えば、
- 日本では iOS が圧倒的優位であり、Android がこれをひっくり返すことは難しい
- かつ、日本語対応は入力メソッドも含め、工数などを手間暇掛けて行なわなければならない
- そして日本はこれから衰退すると見込まれ、コストに見合うリターンを期待する事も難しい
と判断したんじゃないかなーと簡単に想像が付くので、まぁ、開発者としては、世界規模の事業を目指すのでもない限り、
日本市場向けには、Android 版など提供しない
というのが、真面に取れる選択肢じゃないかなー、なんて思います。なので、 日本の Android 開発者の方々は、御愁傷様です……となるか、あるいは iOS に鞍替えするか、ぐらいしか取れる方策はないんじゃないですかねぇ。
で、問題はここからで、もし仮に Android 事業部以外の部署も、この日本市場対応しませんメソッドに追従する 、という動きが加速するとなると、まぁ、 Google Cloud Platform などを、事業として利用するのもどうかなぁ 、という判断になってくるし、最終的には、 検索事業以外は、ほぼ全部日本から使えないか、もしくは使いモノにならない 、という状態にもなる、というリスクも無くもないのでは? と思う部分が無いでもないので、ま、その辺りは考えモノかな、と僕は思ってます。
ま、そんな簡単にポンっといきなり明日から Google が提供するサービスは検索エンジンのみです、みたいなコトはならないとは思いますが、徐々に Google の提供する事業から、日本市場がフェードアウトして行く、というのは十二分に考えられるので、まぁ開発者も含め、日本側として取れる対策としては、
[Google のサービスを積極的に使わない]
というコトになるんじゃないかなー、なんて思います。はい。