電子書籍を Markdown にして Typora で読んでみた

読了まで:約1分


端的に行って、非常によい読書体験だった。


いったい何をどうしたのか

基本的には、

  • [[Calibre]] に突っ込んである 電子書籍を、 TXTZ 形式にして、format に markdown を指定
  • TXTZ 形式にした電子書籍の拡張子を zip にして decompress し、中身の markdown と画像を取り出す
  • 最後に、 Typora で電子書籍を読みつつフォーマット等を調整する

という流れで電子書籍を読んだ。

それで、これをやると以下の利点が有る:

  • PC などで、 無理して縦書きで電子書籍を読まなくとも良い
  • [[Typora]] で CSS を微調整するだけで、 フォント等が自由に変えられる
  • 電子書籍のコンテンツの造りが良く分かり、 何かしらの文章を執筆する際の参考になる

ただし、これはテキスト主体の電子書籍に適用出来る手法であって、 コミック等の画像メインのコンテンツ や、あるいは PDF で提供されているコンテンツなど には 向かない ので、その辺りはちょっと元ネタを選ぶ感がある。

それと、 [[Markdown]] で読んでていて、テキスト編集も出来るせいか、

あーこれ、Scrapbox 方式のキーワードリンクとかしたいよなぁ……

となったりしてたので、その辺りはちょっと残念でしたね。


ただ、著作権的に Scrapbox には流石に [[Markdown]] → [[Scrapbox]] 形式にしてブッ込めないので、その辺りは我慢するしかないかなぁ、と思いました。いやまぁ、流石にプライベートモードにしていたとしても、ちょっとその辺りはね。出来ないというか、Scrapbox の規約的にもマズいだろうし、Web 上に上げるって言う、違法アップロードに成りかねない行為は流石にねぇ。

まぁ、この辺りをクリアしようと思うと、エンプラ版の Scrapbox を契約して、ローカルの PC で動かせばなんとかなる、と思うんだけど、Scrapbox のエンプラ、個人でお支払いできる額なのかちょっと分からんので、その辺りの点でも微妙、かなぁ、と思います。

はい。


ちなみに。

Typora は Fonts だけを変えていて、今のところは、

を使っていたりします。はい。

にゃるら(カラクリスタ)

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