端的に行って、非常によい読書体験だった。
いったい何をどうしたのか
基本的には、
- Calibre に突っ込んである 電子書籍を、
TXTZ
形式にして、format にmarkdown
を指定 TXTZ
形式にした電子書籍の拡張子をzip
にして decompress し、中身の markdown と画像を取り出す- 最後に、 Typora で電子書籍を読みつつフォーマット等を調整する
という流れで電子書籍を読んだ。
それで、これをやると以下の利点が有る:
- PC などで、 無理して縦書きで電子書籍を読まなくとも良い
- Typora で CSS を微調整するだけで、 フォント等が自由に変えられる
- 電子書籍のコンテンツの造りが良く分かり、 何かしらの文章を執筆する際の参考になる
ただし、これはテキスト主体の電子書籍に適用出来る手法であって、 コミック等の画像メインのコンテンツ や、あるいは PDF で提供されているコンテンツなど には 向かない ので、その辺りはちょっと元ネタを選ぶ感がある。
それと、 Markdown で読んでていて、テキスト編集も出来るせいか、
となったりしてたので、その辺りはちょっと残念でしたね。
ただ、著作権的に Scrapbox には流石に Markdown → Scrapbox 形式にしてブッ込めないので、その辺りは我慢するしかないかなぁ、と思いました。いやまぁ、流石にプライベートモードにしていたとしても、ちょっとその辺りはね。出来ないというか、Scrapbox の規約的にもマズいだろうし、Web 上に上げるって言う、違法アップロードに成りかねない行為は流石にねぇ。
まぁ、この辺りをクリアしようと思うと、エンプラ版の Scrapbox を契約して、ローカルの PC で動かせばなんとかなる、と思うんだけど、Scrapbox のエンプラ、個人でお支払いできる額なのかちょっと分からんので、その辺りの点でも微妙、かなぁ、と思います。
はい。
ちなみに。
Typora は Fonts だけを変えていて、今のところは、
を使っていたりします。はい。