by @nyarla

Web Application に HTML を用いなければならない、と言う前提は実はない

主に、mizchi さんの、

と言う記事と、そのブコメである

を読んで思った事を書きます。

我々には XML が有るじゃないか!

上記の記事に対するブコメで、

そもそも HTML を Web Application を作るのに使ってるのが間違い

という様なコメントをいくつか見かけて、

あれ、そもそも HTML 無しで Web Application って作れたんだっけ?

と言う感じになって調べてみたんですが、色々見て周った結果、

XML + CSS + xhtml:script と言う辺りを使えば、 別に HTML を使う必要な無いんじゃね?

と言う結論になりました。

もっとも、これは 技術的には可能だろう と言う範囲でしか無いんですが、

セマンティック Web という文脈を排除した Web Application を作る のであれば、

別に HTML 文書 をリッチなアプリケーション UI を作る土台として使う必要はなく、 UI には オレオレ定義な XML を CSS で肉付けし、後の動的な要素でスクリプトが必要になる部分にだけ、 xhtml:script 要素を引っ張ってこれさえすれば、モノは作れる、と僕は思います。

とは言え、これがすべてのブラウザ環境で動くかどうか、については 試した事も無い ので、 実際に実用出来るかは不明 (特にモバイルなど) ですが、まあ、 XML 規格的には可能っぽい事だけは確か です。はい。

Web Application 開発に本当に必要なモノ

それで、ここまでの話を考えていた過程で、

そもそも Web Application を実現する基盤として 本当に必要なモノ とは何だろうか?

と言う事に思いを巡らせていたのですが、僕が考えるに、Web Applciation に本来必要なモノというのは、恐らく、

の三つで、これらを実現できる環境さえあれば、別に HTML を Web Application 実行基盤として利用する必要はない、 と僕は思う訳です。

ただ、現実問題として、上記の三つを満たし、かつ、すべてのブラウザ環境や、 あるいはクローラーが解釈出来る共通言語的な基盤、 と言うのが、実際には HTML ぐらいしか存在しない、というのが、今の Web の現状な訳で、 その辺りについては、まあ、なかなか一朝一夕に解決するのは難しいよね、と僕は思います。

また、僕がもし、今の Web の現状に合わせて XML ベースの UI 記述環境を定義するであれば、

という感じにするかなーと言う感じですね。はい

Web Application を解釈するだけのブラウザは実現可能か

で、話としては最後で mizchi さんの記事の最初の方に戻るんですが、mizchi さんの記事の中で、

(Web ブラウザの開発への) 参入障壁が大きく民主的ではない

という問題提起があるのですが、これについて Web Applciation という文脈 において思うのは、 先に示した、

の三つを満し、かつ、

という、現在メジャーな環境で動く環境をモノが必要になってくると思うんですが、 Desktop 環境と Android はまだ良いとして、 iOS とか、 外部リソースを解釈して実行するランタイム系のアプリは確か Reject されていたハズ……なので、 現実にその手の何かを作るのは、まあ難しいような気がします。特に iOS だとね。

あと、この手のヤツって、やってる事、したい事自体としては、既存の Product に例えると、

Qt を Web で実現したい!

みたいな話なのでは……と思ってしまったので、まー現実的には色々厳しいよね、と思いました。

以上

なんと言うか、ここまで書いてて、

なんかこれ、車輪の亜種の再開発みたいな話だなぁ……

と思いますた。

ま、話も長くなって来たし、今日は外出する予定もあるので、今回はこの辺りで失礼します。