NixOS での monospace フォント RictyDiscord から MyricaM M に変えた

読了まで:約2分


と言う話。

なんで変えたか

僕は今まで自前で合成した Ricty を使っていて、なんか、合成に失敗しているのか、 あるいはフォントを合成した FontForge がバグっているのか、理由は定かではないのですが、

  1. バッククオートの表示がなんかおかしい (後続文字に合成されてしまう)
  2. 何かの拍子に文字がやたらとデカくなって表示が崩れる

などの不具合があり、かつ、

  • 毎回 Ricty を合成するのがめんどい

という理由もあいまって、Ricty (正確には Ricty Discord) から、

に変えました。まあ正確には MyricaM M ですが。

なんで Myrica ?

理由がおおよおそ下記の通り:

  1. Ricty Discord と 英文書体が似てる (元ネタが同じ)
  2. 日本語部分に Mgen+ フォントを使っている
  3. あと、Mgen+ の元ネタが Noto Fonts CJK と同じ

ま、普段僕は NixOS での日本語環境については、

  • Noto Font CJK ファミリー

に統一しているので、その辺りの慣れも有って、 今回 Myrica に変えてみました。

で、使ってみてどうなの?

とりあえず、 Ricty で遭遇していた不具合はほぼ無くなったので、その点では良かったです。 ただ、Ricty の時と比べ、なんか線が細い気がしないでもないので、 その辺りはちょっと調整するかなぁ、と思っています。 とは言え、調整すると言っても [[NixOS]] 経由で設定をゴニョっと書き換えるぐらいですが。

ま、それはともかく、色々と合成結果に不具合が出ていた Ricty よりも、 一応はまともに monospace が表示される環境が出来たので、その点では変更して良かったと思っています。はい。

以上

ちなみに。

生成したフォントがバグる件なんですが、僕個人としては、

  1. FontForge の合成結果がなんか間違っている
  2. 合成に使ったフォントのバージョンが食い違っている
  3. freetype か fontconfig か何かが妙な事になっている

という順番で何かしらが怪しいかなぁ、と思っています。

ただ、そんなに深追いはしていないのと、あと深追いするにはちょっと技量が足りてないので、 その辺り、実際には何がどうなっているのか、については詳しくは判っていません。 というか、そんなにその辺り深追いする気も無いですしおすし。

ま、とりあえず今回はそういう感じで問題解決出来たので、それはそれで良かったです。はい。

にゃるら(カラクリスタ)

『輝かしい青春』なんて失かった人。
次に備えて待機中。

今は趣味でプログラミングをして
生活しています。