と言う話。
なんで変えたか
僕は今まで自前で合成した Ricty を使っていて、なんか、合成に失敗しているのか、 あるいはフォントを合成した FontForge がバグっているのか、理由は定かではないのですが、
- バッククオートの表示がなんかおかしい (後続文字に合成されてしまう)
- 何かの拍子に文字がやたらとデカくなって表示が崩れる
などの不具合があり、かつ、
- 毎回 Ricty を合成するのがめんどい
という理由もあいまって、Ricty (正確には Ricty Discord) から、
に変えました。まあ正確には MyricaM M ですが。
なんで Myrica ?
理由がおおよおそ下記の通り:
- Ricty Discord と 英文書体が似てる (元ネタが同じ)
- 日本語部分に Mgen+ フォントを使っている
- あと、Mgen+ の元ネタが Noto Fonts CJK と同じ
ま、普段僕は NixOS での日本語環境については、
- Noto Font CJK ファミリー
に統一しているので、その辺りの慣れも有って、 今回 Myrica に変えてみました。
で、使ってみてどうなの?
とりあえず、 Ricty で遭遇していた不具合はほぼ無くなったので、その点では良かったです。 ただ、Ricty の時と比べ、なんか線が細い気がしないでもないので、 その辺りはちょっと調整するかなぁ、と思っています。 とは言え、調整すると言っても NixOS 経由で設定をゴニョっと書き換えるぐらいですが。
ま、それはともかく、色々と合成結果に不具合が出ていた Ricty よりも、 一応はまともに monospace が表示される環境が出来たので、その点では変更して良かったと思っています。はい。
以上
ちなみに。
生成したフォントがバグる件なんですが、僕個人としては、
という順番で何かしらが怪しいかなぁ、と思っています。
ただ、そんなに深追いはしていないのと、あと深追いするにはちょっと技量が足りてないので、 その辺り、実際には何がどうなっているのか、については詳しくは判っていません。 というか、そんなにその辺り深追いする気も無いですしおすし。
ま、とりあえず今回はそういう感じで問題解決出来たので、それはそれで良かったです。はい。