Archlinux 系で美しい日本語書体を得たい場合には、noto-fonts-cjk を使うのが手っ取り早い
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という小ネタ。タイトルで言いたいことは全部言った。
まあ、Linux や BSD 系のカーネル使ってる環境では、フォントであろうと自由に選択すれば良いんですが、日本語に対応した自由なフォントってあんまり選択肢が無いし、あと、スッキリとした印象の明朝書体もあまり無い感じなんで、そう言う選択肢が狭い中でも Noto Fonts CJK は良い感じだよ、って話です。
僕は Archlinux を普段使いの OS にしていて、 Noto Sans CJK の方は前々から使ってた感じなんですが、以前は日本語での明朝体に相当するスラっとしたフォントが見付けられてなかった関係で、Web ページなどでの明朝体が統一感が無くて残念な感じでした。
が、今は今月の 4 日に公開された Noto Serif CJK を含む CJK 書体が、Archlinux 公式の noto-fonts-cjk パッケージで提供される様になったので、 今は CJK 書体の Serif 体も綺麗に表示出来ています。
あとはまあ、Noto Fonts 自体のライセンスが、確か SIL Open Font License 1.1 だったかになっているので、
- 印刷媒体で利用したり
- 電子書籍などに書体を組み込んだり
- 同人媒体で利用したり
が出来たハズなので、そう言った用途でも Noto Fonts は使えるんじゃないかなー、と僕個人は思います。
はい。
(ただし、ライセンスの確認は各自できちんと行なって下さい)
#フォント #Linux - #Archlinux #NotoFonts - #2017-04 #2017-04-14