開発環境をGCE Preemptible VM に移してる話
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WIP (Work In Progress) です。
最近のブログ記事で、
- [[次に買う PC が決まらない]]
とか言ってた様に、僕は今、次に購入する PC を絶賛悩み中なのですが、 その辺りについて昨日、
もうちょっとチープなマシンでも満足出来たらなー
と考えていた時に、ふと、
あれ? 自分が次の PC を迷いに彷徨いまくってる原因って、開発環境と OS の兼ね合いだよね
って気がついて、
ああ、それなら、開発するマシンと普段使いの PC を切り離せば良いんじゃないか!
と思い付き、よろしいならば検証だ! って事で、とりあえず、現在、今の開発環境を、
- [[Google Compute Engine]] の Preemptible VM
に移す作業をしています。前置き長いですね。
で、開発環境の切り離し、というか開発環境のクラウド化で、何故、
- Google Compute Engine の Preemptible VM
を選んだか、と言うと、大体、
- そもそも _ 開発する_ とは言っても、毎日 2〜3 時間ぐらいしか開発してない
- そうなってくると、開発用 VM は 24 時間も動かす必要がない
- そして、24 時間起動ではない VM なら、GCE の Preemptible VM が良いんじゃね?
という様な理由で選択しました。 それで、
あれ、GCE の Preemptible VM って、データとかディスクって揮発しないの?
と思って調べたところ、VM を作る時の設定で揮発しない様にすることも出来る、 と言うのも判ったので、その辺りは大丈夫っぽかったです。はい。
あと、実際の VM の構成は、
- Instance には n1-standard-2
- OS には CoreOS Alpha
- Package manager には nixpkgs
- 起動ディスクは 10GB の SSD ストレージ
- データ保存用ディスクは 50GB の 通常ストレージ
という感じにしています。
ま、起動ディスクとデータ保存用ディスクを分けたのは、後で VM とか作り直したい時に便利そうだったから、 というのが理由なんですが、なんで CoreOS (今だと Container Linux だったっけ?) で nixpkgs を使う、 と言う妙な構成になってるかっというと、これは、
NixOS を GCE で動かしたくて色々したけど、なんか上手く行かなかった
というのと、あと、
nixpkgs を使うのに、システム側で package manager が有ると、二重管理になるよね
とかそういう理由です。
まぁこれ、あんまり他人が真似しない方が良い構成なんじゃないか、とは思うんですが、 とりあえず、これで良いや、って感じで作業しています。
なんか後でハマりそうな予感はしますけどもね!
とりあえず今回作ってる構成では、コストの方は、まー、
月に $5.00 から $10.00 未満のコストは掛るんでない?
という感じです。ちなみに最低コスト $5.00 からになってるのは、主にストレージ代が要因です。
それとこの構成だと多分、バリバリ開発とかすると VM の Instance 代がかさむ気がしていますが、 僕の普段の状況から言って、多分、そこまでバリバリと開発しないと思うので、 この辺りは大丈夫だろう、と勝手に高を括ってます。ま、コストの警告は仕込んであるんで、 多分大丈夫なはず……と思いたい。
あと、いかんせんこれについては途中までしか作業してないんで、 どこまで何がどうなるかは分からんところが色々有るんですが、 ま、それも含めて色々と気軽に検証していけたらなーとか思っています。はい。
と言うことで、今はこういう事していますよって話でした。 しかしこれ、本当に次の PC を迷いに迷ってる件の解決に繋るのかなぁ。怪しいよなぁ……