カラクリスタ

「輝かしい青春」なんて失かった人のブログ

ストック・フロー・ストリーム

今日、なんとなく自分の 個人 Slack を復活できないかーと思って Slack いじってた時に、ちょっとした気づきを得たので、今日はその辺り書いてみます。


今まで、 チームでの情報共有 とか、あるいは、 情報の整理・共有 という文脈では、

情報にはストック型とフロー型の二種類が有る

と言われている、と僕は認識していて、実際、この二つの分類で大体の情報は分類出来る、 と僕は思ってたんですが、今日 Slack をいじってた時に、

情報の性質は、 ストック型ストリーム型 が両極端にあって、 フロー型 という性質の情報は、ストック型とストリーム型の情報が混ざった姿なのではないか?

という事に気が付きました。

それで、ここで言う ストリーム型の情報 とは何かっていうと、基本的なイメージとしては、 Twitter のタイムライン とか、あるいは Slack での日常的な会話 、もしくは、 LINE のでコミュニケーション とかを思い浮べるとイメージすると良いかなー、なんて思うんだけど、ああ言う場での会話って、基本的には、その場で流れていく類いのモノ、というイメージじゃないか、と思うんです。

そして、 情報の流れ を、 水の流れ に例えると、

ストック型の情報 = 流れを堰き止める必要が有る 類いのモノ

フロー型の情報 = 一時的に流れの上に浮べておく必要が有る 類いのモノ

ストリーム型の情報 = 流れるままにする必要が有る 類いのモノ

と言う感じなんじゃないかなー、と。

つまり、情報の性質としては、 ストック型 の様な、 流されるモノを留めておく必要が有るモノ と、 ストリーム型 という、 流れて行っても基本は構わないモノ の両極端の性質が有って、 その間はなだらかなグラデーションになっている 、 と言うのが、まあ、 情報の性質の本質ではなかろうか というのが、今回、思い至った話の内容ですね。はい。


それで、上記の話を総合して実際にソフトウェアに当てはめると、 大体、

と言う感じなんじゃないかなーと、個人的には思っています。

ただ、この辺りの話は感覚の話でもあるし、また、人によっては違和感が有るかもしれない話なので、話半分に聞いて頂ければ問題ないんですが、上記のような情報を取り扱う ツール を作るとなると、今回気がついた内容の話については、まあ、ある程度は気を付ける必要があるのではないかなー、と個人的には思います。


と言う事で今回の雑文は以上です。はい。