Docker Container におけるデータバックアップの基本的な考え方

読了まで:約1分


最初に結論

ぶっちゃけ、

[[Docker]] [[Container]] のデータの [[バックアップ]]

と聞くと、 [[コンテナ]] だとか [[イミュータブル]] なんとかだとか、そう言うのを連想して複雑に考えがちと思う (現に僕はそうだった) んですが、基本的には、 [[Docker]] の [[コンテナ]] の [[バックアップ]] の方法論は、

絶対にダウン or データロストしてはならないサーバの [[バックアップ]]

が、そのまま使えるかと思います。

もうちょっと具体的に

  • [[Docker Container]] のデータは基本的に色々しないと揮発する訳ですが、この条件そのものは、

[[Redis]] を全部オンメモリで運用してて、かつ [[バックアップ]] も取らなきゃいけない

みたいな状況の条件に近いのではないか、というのが僕の結論です。

つまり、 [[Docker Container]] だからどうだとか、という話に持っていかず、

  1. 対象となるデータを持つホスト (場合によってはコンテナ) に対し
  2. マスターを無停止でミラーリング (レプリカを作る等) をして
  3. そのミラーに対してダンプなりでデータをバックアップする

という、ミッションクリティカルなサーバのデータを保全する手法、と言う手法を、そのまま Docker container に当て嵌めてやれば、まあ、考えかたとしては問題ないよね、っていう、それだけの話ですね。はい。

以上

ちなみに。

僕がこれに気がつけたのはつい最近で、かつ、実際にそれが通用するか、というのは試してないし、そもそも Web サービスを運用しているサーバ運用の実践経験については僕はほぼ無いので、まあ、この考え方で合っているかどうか、ってなるとちょっと怪しい面も有るんですが、基本的には、

絶対に落したりデータ飛ばしてはならないサーバのバックアップ

を想定して作業すれば問題ないんじゃね? というのが今回の結論です。はい。

にゃるら(カラクリスタ)

『輝かしい青春』なんて失かった人。
次に備えて待機中。

今は趣味でプログラミングをして
生活しています。