という事について、個人的に思うこところを、今回の参院選の雑感も兼ねて書いておく。
1. 今回の山田太郎氏の落選は、彼自身に原因が有る
ぶっちゃけ、今回の山田太郎氏の落選の原因は、僕が思うに、
が、原因だと思っています。
と言うのも、彼の政治への実務への能力については、様々な彼の活動から言って、僕は疑い様も無い、と思っているんだけど、
政治家として活動するために、まず、選挙に当選する
という部分について、今回の選挙では、モロにその事への弱さが出た感じだし、また、それについてセンスが無いが故に、今回 30 万票を集めておきながら、落選と言った結果になった、と僕は思います。
また、山田太郎氏は、きちんとした理念ある政治家だ、と僕は思ってますが、今回、その理念に従いすぎたが故に、落選という結果に終わった、と僕は感じているので、その点については、今後彼の陣営が分析を行い、きちんと次の選挙等に生かせるよう、色々と改善していって欲しい、と彼に投票した有権者としては思います。
2. 理念や理想があろうとも、選挙では妥協が必要
まあ、今回の山田太郎氏の落選原因は、彼の選挙へのセンスの無さ、理念へ従いすぎた青さが、彼の直接の敗因だとは思うんだけど、それは兎も角として、では、
理念や理想ある政治家は、選挙で当選するために、どこまで妥協が必要か
となると、結構これは難しい事柄だ、と個人的には思う。
まあ、そもそも党是が自分の政治信条と食い違い過ぎている、という所から立候補するのは、ストレスとか当選した後の軋轢とかで大変な事になりそうだけれども、しかしながら、だからと言ってそれに拘り過ぎると、今度は選挙で負ける、という事態になってしまいます。
となると、どこかでその辺りの調整と言うか、理念を失なわない範囲での、立候補先への調整というか、まあ、現実への妥協が必要だと僕は思うんだけれども、まあ、この辺りの妥協の仕方が、
政治家としての『選挙』へのセンス
に繋がってくるのかな、と僕は思います。
3. 今回山田太郎氏を支持した有権者は、今後どうしたら良いか
ま、これは僕も含めてなんですが、有権者というか、 表現規制問題 に取り組みたい人間に取って一番重要なのは、
政治への働きかけを 継続的に 行い、そして、 政界へのパイプを太くする
というのが大事なのではないか、と個人的には思っています。
って言うか、僕に取っては、今回は山田太郎氏が落選という、残念な結果に終わってるんだけど、そこで立ち止まってたら先進まないし、また、特定の誰それという政治家だけに、特定の問題への働きかけを依存する、というのは、そこが 単一障害点 というか、まあ、 そこがやられたら一気にお終い 、というコトになりかねないので、そう言った意味では、
政界へのパイプは、常に複数、出来れば数多く保持しておく
というのが重要ではないかな、と僕は思っています。
以上
という事で今回の選挙について思ったことは大体そんな感じです。はい。