概要
作り方
準備
- Python バインディングが有効な
fontforge
を用意する - Ricty の 生成スクリプト (v3.2.4) と Powerline font patcher を用意する
- NERD Fonts patched な Inconslata.otf と、普通の migu-1m フォントを用意する
作成
何故この手順が必要か
Ricty を合成するために NERD Fonts patched な Inconsolata を使うだけは、Powerline 用文字の文字幅とかその辺りが不完全な状態になるらしく、Powerline 用文字の周りで隙間とかが開くため。
実際に使う
実際に Terminal Emulator 等で使う場合には、
を有効にして、かつ、 ambiguous width 周りを 2 文字として扱う環境を整えた上で、Terminal の文字間の幅を調整すること。
なお、上手く行けば、下記のスクリーンショットの様に、上手い事表示できる:
ちなみに、上記スクリーンショットの画像では、
を使用しています。
注意点
NERD Fonts patched な Inconsolata は、 Inconsolata for Powerline Nerd Font Complete.otf
を使った。なお、Mono
と付いてる方を使うのはうまく行かなくなるので、そちらは使わないこと。
また、ambiguous width をきちんと正しい文字幅で表示するためには、
- 表示している Terminal Emulator での ambiguous width の取り扱い
- tmux や screen を使っている場合には、それらの ambiguous width の取り扱い
- さらに、NeoVim 等の Console App 内での ambiguous width の取り扱い
が一致している必要が有るので、この辺りはどこがズレの原因になっているか、 一つずつ問題を切り分けて確認すること。
ということで
以上。