と、言うことについて、ここ数日考えていたので、今日はその辺りを書いてみたいと思います。
1. そもそも、なんで政治とか政治家の劣化が激しいのか
個人的に思うに、これの原因の内の一つは、
各政治家個人に対する、能力評価が公開の場で下されていない
というのが大きい、と個人的には考えている。
と言うよりも、
その政治家が、何という問題に詳しくて、何という問題には向かないのか
というのが、現状、イマイチはっきりしていないし、また、 政治家を評価するポイント ってそこなのに、それが曖昧にされてお茶を濁されている、っていうのが、 政治への無関心 とか、あるいは、政治家を選ぶ場面において、
犬のクソか猫のクソか
みたいな選択問題状態になっている遠縁かな、とか個人的には思います。
2. なぜ、国や行政は山積みの国内外の問題を解決出来ていないか
これは、その問題が複雑である、っていうのも有ると思うんだけど、ぶっちゃけ、
ちゃんと目に見える形で Issue Tracking 出来てない!
と言うのが、そもそも問題なんじゃ……と個人的には思う。
まあ、国内外の問題とは言っても、それには優先順位とかも有るし、また、喫緊の課題とか、あるいはもうちょっと猶予のある課題とか、そういうのを区別する、
- 国や行政の問題の、Issue Tracking をきちんと公開の場で行なう (機密は除く)
とか行なったほうが良いんではないかなーなんて思います。
3. 個人的に考えるこの国をマシにする方法
まあ、法律なり行政なり国なり、あるいは政治家なり、って言うのをマシにしようと思うと、僕としては、
- 政治家 に対する 評価指標 をはっきりさせ、それに従い公の場で評価出来るようにする
- 国や行政や法における、国内外の Issue Tracking を公開の場で行なう
- 政治家への評価や、国内外の Issue Tracking への Contribution を、誰でも行なえるようにする
というのが、システム面からのこの国をマシに出来る方法かな、なんて思います。
以上
ま、今回の話、この国の国とか行政とか政治とかの三流国家ぶりっていうのは、まあ、一言で言えば、
『日本』という『国』のプロジェクトマネージメントが腐ってる
って話でしかない、って僕は思う。
なので、その腐ったプロジェクトマネージメントを、 人力に頼らず、システム面から KAIZEN しない限り、まー改善するのは無理だし、何時までも放置すれば、それこそ自滅して皆が滅ぶって結末にしかならない、と、個人的には思っています。はい。