『エロマンガ』こそ出演者への人権侵害がほぼ発生し得ない、最も人権に配慮したクリーンな『ポルノ』ではないか lang:ja

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と思うところが有ったので書く。


いや、まあ最近、成人女性に [[ポルノ]] への出演を強要して裁判になった云々だとか、あるいは日本での児童への性的搾取の問題が全然改善されてないと国連の報告書に掲載されそうだとか、そう言う話がニュースで流れてたりするんですが、そのニュース見聞きしてふと思ったのが、

  1. _ 『ポルノ』において出演者への人権侵害が問題となる_ のならば
  2. _ 『実在の人物』が一切出演しない_ _ エロマンガ_ こそ、
  3. (出演者に関して言えば) _ 人権的に最もクリーンなポルノではないか_

と、個人的には思うんですけど、その辺り、 [[エロマンガ規制]] を主張する方々はどう考えていらっしゃるんでしょうかね。

というのも、大体、ポルノ関連の人権問題で、一番問題視されるのは、

  1. 本人が望まない出演への強要だとか
  2. 強要されて出演したポルノが回収できないだとか
  3. あるいは出演を強要された方々への心身への悪影響が無視できない

というような、

実在する人物 への、 ポルノ出演が引き金となる人権侵害

なワケじゃないですか。

と、なるとですよ。

まあ声付きの [[エロゲー]] だとか、あるいは [[エロアニメ]] とかは、実在の人物が出演しているので、上記の様な面で微妙だとしても、声無しの [[エロゲー]] だとか、あるいは単なる [[エロマンガ]] とかは、

実在の人物 が、 ポルノ表現そのものには出演していない

と、言えるワケで、そういう意味合いでは、

声無しのエロゲー や、 エロマンガ は、 出演者への人権侵害が発生しえない という意味では、 人権的に非常にクリーン

と言えるのではないか、と僕は思います。


無論、 基本的には 出演者への人権侵害が発生し得ない 、という点で、人権的にクリーンだとしても、それを制作する側の人権的にどうなんだ、っていう問題は、もちろん有り得ます。

ただ、エロマンガとかエロゲーとかの制作側の運営者からクリエイターへの搾取だとか、あるいは強要だとかっていう問題は、

労使的な人権問題は有る にしろ、そもそもの『ポルノ』が持ち得る、

[[実在の人物]] への [[性的な搾取]] や強要、若しくは [[健康被害]]

は、(基本的には) 起きえないワケで、そう言った意味合いでは、労使的な問題さえクリア出来ていれば、別に、そのエロマンガ等のポルノの作成自体に、人権侵害的な要素を含まないワケですよ。

さらに言えば、エロマンガとかエロゲー (声無し) とかは、想像力というか妄想力の趣くまま、あれこれ好きな表現が出来るという点でも利点が有るし、また、色々過激なヤツにしたって、それを実際の人間に行なわさせるワケではないので、そう言った意味でも、実際の人間を危険に晒すコトも無いワケです。

なので、そう言った意味では、

エロマンガ等 は、 (基本的には) 出演者への人権侵害が発生し得ない人権的には非常にクリーンなポルノ

と成り得るのではないか、と僕は思います。


あと一応補足しておくと、僕自身としては、実際の俳優さんの方々が出演されているポルノについて、すべてが人権侵害的だ、なんてコトは一ミリも考えていなくて、基本的には、安全と健康面に気を使い、出演者への同意さえキチンと取れているのであれば、まあ問題ないんじゃないの、とは考えています。

ただ、それでも過激な SM とか、あるいは児童への着エロとかは、それに出演した、あるいは、出演させられた人間に取ってはたまったモンじゃねぇだろソレ…… と思わないでもないので、まあ、そういった意味合いでは、悪質な業者とかは傷害なり児童ポルノ禁止法とかで取り締まられるべき、とは僕は思ってます。

だたまあそうは言っても、自分の職業に誇りとかプライドを持ってポルノ俳優している方々もいらっしゃる、とは僕も一応は知っているし、またそういった方々の有り方を否定するつもりは、僕自身にはまったくないので、その辺りは勘違いされないよう各位お願いします :-)


まあ、とりあえず (書いている時間が) 長くなってきたけど、なんとなく前々から思っているコトはそんな感じですかね。

それで一個僕が解せないのは、こういう、 [[エロマンガ]] とかの [[創作ポルノ]] は、実際の俳優が出演するポルノに比べ、人権侵害的な要素が発生がし難く、人権的にクリーンに成り易いにも関わらず、やれそれを規制しろだの、あるいは、そっち (創作ポルノ) の方が人権侵害的だの風潮がどうのと宣う、

あんたら、どういう理屈でそういうコト言ってるワケ?

と思われる方々がいらっしゃる、というコトですね。

まあ彼らは彼らなりの、押し付けがましい正義感に基き行動しているんでしょうが、そういう押し付けがましい正義感に基く行動って、結局は、 [[余計なお世話]] というか、そういう行動をしている彼らの正義感を満すだけの結果に終わり、本来、その問題の当事者に取っては、何の救いの足しにもならない、という事柄には何時気が付くんでしょうかねぇ、と毎度毎度に僕は思います。


というコトで以上。

特にオチとか無いですが、そんなコトを思いました、って話でした。はい。

にゃるら(カラクリスタ)

『輝かしい青春』なんて失かった人。
次に備えて待機中。

今は趣味でプログラミングをして
生活しています。