OSX El Capitan の `secd` の不可解な大量のディスク書き込みを黙らせる方法

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本日のバッドノウハウ。


1. 起きていた問題

  • OSX El Capitan のシステムデーモンである secd が、どういう訳が異常にディスク書き込みを行なっている
  • そのため、 アクディビティモニタsecd の書き込みバイト数が、数時間起動しているだけで、数十 GB とかになってた
  • あと、それに付随する現象なのか、OSX の UI が高頻度で固まり、強制的に再起動せざるを得なくなっていた
  • なお、この現象が起きていたのはメインの Mac mini late 2012 で、最初にセットアップした Macbook Air mid 2011 では起きなかった

2. 試したけど無駄だったこと

  1. ログイン Keychain の再作成
  2. iCloud Keychain の 有効化と無効化の繰り返し
  3. NVRAM や SMC のクリア
  4. セーフブートとかその辺り

3. 最終的に試して有効だった対策

  • OSX のインターネットアカウントからの、 Google Account の全削除

4. 問題解決の理由と推測される原因

  • 恐らく OSX El Capitan では、インターネットアカウントでの、二台目以降の OAuth2 の認証トークン周りの扱いが腐ってる
  • と言うのも、最初に El Capitan をクリーンインストールした Macbook Air mid 2011 ではこの問題は起きてなくて、二台目の Mac mini late 2012 だけで起きていた
  • あと、Google Account を有効にしたり無効にしたりで一瞬症状が改善される兆しが見えたので、これかな、と思って Google アカウントを削除したら案の定

以上

とりあえず今日のこの問題解決方法に辿り付くまでに、相当に OSX に対する不信感が高まった。

個人的には Windows とか OSX とかを窓から投げ捨てて Archlinux に篭りたいんだけど、Windows とか OSX でしか動かないソフトウェアとかも有るし、また、今のところ、OSX 以外のでの代替が効かないソフトウェアとかも有るので、その辺りがつらぽよ。

なので、将来的にはトリプルディスプレイしてその一枚ずつに

  1. Windows
  2. Archlinux
  3. OSX

とかして貼り付けたい。


というコトで本日のバッドノウハウは以上です。はい。

にゃるら(カラクリスタ)

『輝かしい青春』なんて失かった人。
次に備えて待機中。

今は趣味でプログラミングをして
生活しています。