最近、専門書や技術書をパッタリと読まなくなった話

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というか、 [[読書]] 自体をしなくなった感。


まあ、僕は過去に異常に本を買っていた時期があって、本当に目につく良さげな本を片っぱしから購入し、挙句、大量の [[積読]] を構築するに至ったんだけど、ある時から、それマズいんじゃね? ということで、本の購入を控え、あと、自室に二つ有った本棚も一個減らしたんだけど、その時辺りから、本をパッタリと読まなくなって、かつ、 [[専門書]] や [[技術書]] も読まなくなってしまった。

それで、今でも積読してある技術書は複数有って、それらは低レベルのアセンブラの本だったり、あるいは、本当に分野が狭めな、特定分野での専門的技術書籍とかなんだけど、それらの本は、今、残り一つとなった本棚に収められてはいるものの、最近はまったくもって気にも掛けなくなっている。

まー、本棚にブッ込んで有る状態で安心しているというか、その状態で安定してしまっているのか、あるいは、技術的好奇心が衰えて来てるのかは良く分かってないんだけど、僕が技術書を読まなくなった理由の一つに、先に上げた読書自体をしなくなった、っていうのは有るにしろ、もう一つの理由として、Web 上の技術系ブログや、あるいは Github のストリーム、若しくは、 Qiita の Feed なんかを読み流していた方が、専門的な技術書を読むよりかは、刺激が有る、というのが、なんとなく自分の中に存在している気がする。

なんというか、僕は結構最新の技術とか追うのが好きで、 自分で自分のことを Gtihub Star オジサンと自認できるぐらいには、Github のスターを Tumblr の like とか reblog みたく付けまくっているんだけど、そういうコトを行なっていると、昨今の技術トレンド (自分がそれに興味が有り、かつ理解できるモノに限る) とか大体は把握できるし、また、自分の スターを付けた Github リポジトリを検索すると、大体、何かしらの実装なりライブラリなりを見つけることが出来るので、そういった面では、技術書を読むモチベーションが持てないのかな、なんて考えている。

無論、本当に専門的な内容になってくると、英語の論文当たるしかない、とか (例えば P2P 分野) 、あるいは、その技術を把握するための取っ掛りすら掴めない、言った場合、技術書とか、あるいは専門書はおおいに役立つ、とは自覚しているんだけど、Tech 系以外の専門書に関していえば、大体、興味有る分野は読み尽した感が有るし、また、技術書に関しても、なんか最近は興味が持てないというか、あるいは、それを読み込もう、というモチベーションが持てないでいる。

まあ、その辺りの読書へのモチベーションが持てない問題に対しては、自分自身の問題で有って、他人がどうこう出来るモノでも無いんだけど、かといって、あんまり読書とかせずに、技術的トレンドばっかり追っているのも、流行に乗れるかもしれないけど、技術者、というか、Web 系のプログラマーとしては、あんまり技術力が上がらない要因になってくるので、その辺り、少なくとも僕は、あまり好ましい状態ではない、と考えている。

そのため、やっぱり専門書や技術書の積読は無くしておきたい、とは思うものの、かと言ってモチベーションが無いものを、 無理矢理こなそうとすると、それは最早苦痛でしかないし、また、時間は有限で、かつ、自分自身が作りたいモノが有るなかで、そういった、読書なりの時間を持つのは大変というか、まあ積読消化して、技術的な内容を自分の血肉にして、っていうのは、なかなか難しいな、と個人的には思う。

だたまあ、この今の自分の状態というのは、やっぱり自分が今の今まで、病などが原因で就職していないのが、巡り巡って、自分のモチベーションが無くても良い状態を作っている部分が有ると思うし、また、そもそも最近は社会復帰と就職の為に、とりあえず心療内科のデイケアに通うなりして、生活のリズムを整え、最終的には毎日出勤が出来る状態に持っていく、というのが当面の目標になっているため、その辺りの加減によって、技術面へのモチベーションより、自身の社会復帰へのモチベーションの方の比率が大きい、というのも要因にある気がする。

なので、自分としては、デイケアなりで生活を整えた後、就職なりした後で、また技術的な分野への挑戦や、あるいは地力の底上げにも、モチベーションが湧くのかな、なんて考えていたりするものの、でも仕事でプログラミングしている状態で、その辺りを行なう余力とか有るのか? とも思うので、まあ、なんというか、その辺りなかなか難しいような気がしています。


とりあえず、取り止めも無く書いていった雑文は以上です。

まあ、今回の話の技術書とか専門書を読まなくなった問題は、

  1. 最初に本を買わなくなった
  2. 次にそれに影響して本も読まなくなった
  3. それが巡りに巡って専門書や技術書も読まなくなった

という因果かなぁ、と思っているので、まあ

読書をしたい欲

が、復活しない限り、この問題というか、モチベーションが湧かない件は、なんともならないのではないか、と個人的には思ってます。

ま、結論としてはそんな感じで。今回の雑記は以上です。はい。

にゃるら(カラクリスタ)

『輝かしい青春』なんて失かった人。
次に備えて待機中。

今は趣味でプログラミングをして
生活しています。