『星海社』の『最前線』へ新人賞を送る意味をわかってないヤツが多過ぎる件

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––––燃料、投下。

なんか今日の Twitter 見てたら、

が、炎上していたので、その辺りについて、思うところを書きます。


1. 『星海社』は文芸修羅の国。中途半端な覚悟で突っ込むな。

まず最初に言っておきべきコトは、彼の星海社の内部のノリ、というにはちょっと不適当だけども、 彼の会社の根底に有る思想としては、おそらく、

が、かつて手がけた雑誌、

のキャッチコピーである、

何が飛び出すか誰にもわからない文芸コロシアム!
闘うイラストーリー・ノベルスマガジン

が、有ると思う。

で。

ぶっちゃけ彼の出す出す詐欺を延々と行なっていた、 あの ファウスト の編集長が、 副社長を勤めている時点で、その辺りの、

  1. 投稿作品の公開処刑とか
  2. 投稿作品をボロックソに言うとか
  3. あるいは、ボロックソに _ 中の人が叩かれる_ とか

についは、デフォルトの標準装備なので、その辺りのコトを折り込み済みじゃないヒトが、

あの _ 『星海社』_ に新人賞を応募する時点で、

貴様、正気か?

と思うし、あとそれを覚悟して投稿した人じゃないヒトが、 アレは非道いとかあーだーこーだ言うのは、まあ、 あの会社の性質タチを分かってないじゃね? とか思います。

2. 新人賞で落ちる真の理由は一つだけ。 『貴様の作品に商品価値は無い』

で、次。

これはまあどんな新人賞でも同じだと思うけど、新人賞で落ちる理由は、 どんな装飾や慰めの言葉を施そうとも、

貴様の作品に商品価値は無い公開自慰は他所でやれ

でしか無いと思う。

で。

ぶっちゃけ僕も以前このブログだったかに書いたと思うんだけど、 本という媒体でデビューしようと思うと、都会のクソデカい本屋とか想像して欲しいんだけど、 あのクソデカい本屋の中で、自分の作品が、

輝ける一冊

にならなければ、 単行本三冊打ち切り (小説の場合) 、とかあるいはもっと非道いと、

ポッと出だけで終わり とか、本当に惨い読者の洗礼を受けるワケで、

たかが調子に乗ってるだけ『かもしれない』編集部 を、 _ 自分の『作品』で『黙らせられない』_ のであれば、

それはもう、致命的に 『プロ』の作家として力量が足りてない 、と僕は思うし、 あと、基本的に、そういう甘い人がデビューできたとしても、それを維持するということが出来るほど、 世の中そんなに甘くはないので、そういうぬるま湯が好きな人は、まあ趣味でイラスト書いたり、 あるいは小説を書いたりして、

プロにはならず、趣味として創作活動を続ける

という方が御互い幸せになれると思います。

つか本当に、創作が好きというコトと、プロとして向くか、っていうコトは、 また別次元のコトですからね。マジで。

で、最後。

3. 星海社が調子に乗っていると思うのならば。汝、己の作品を以って、その力量を証明せよ!

んで、 Twitter とかでの星海社の批判の中に、

星海社の編集部って 4 コマ漫画判ってないクセに調子乗ってるんじゃねーよ!

的な意見が有ったんだけど、ぶっちゃけ、 星海社の編集部が 4 コマ素人 だとしても、

その 4 コマを読む読者 は _ 編集部に輪を掛けて素人_ なワケで、

その素人『かもしれない』編集部にですね、

ぶっちゃけこれ面白くない

って言われたんなら、一般の読者にも面白さは伝わらないワケで、それはもう、

4 コマを描く力量が不足している

という事実に過ぎないと思うんですよね。

っていうか、前にもこのブログとかで書いたんですが、基本的に、

新人賞デビュー して プロに成る

っていうのは、小説だろうと漫画だろうと、それこそ 4 コマだろうと、

『創作』 という行為を以って _ 『起業』する_

というコトに他ならない、と僕は思うし、もし、編集部に巫山戯たことを言われて、 それを作品で黙らせられないのであれば、作者の都合なんぞほぼ通用しない、 作品を消費する読者に、その作品が通用するか、って言ったら、 それは

  • 『否』

だと僕は思います。

以上

で、一番最後に言っておくと、今回、星海社が容赦なく叩かれてるけれども、 少なくとも、投稿者を容赦なく叩いてる彼らは、

自らリスクを負わず投稿者だけを公開処刑している か?

と言うことを疑問に思うかもしれないんだけれども、

それは 『否』

である、と僕は思っています。

まあ、その辺りなんでかっていうのは、まあ今回の件が証明している様に、 キツい言葉を使って投稿作品を叩くっていうのは、基本諸刃の剣で、

その批評が投稿者たちに刺さらなければ、単に自分達の都合の言い様に相手を貶している

という様に見られるワケで、その辺りについては、星海社側は恐らく本気というか、 少なくとも 太田克史 編集長は、その辺りの覚悟を持って批評なり企画を行なっている、と僕は思います。

まあ、これで 本気 というか、 その覚悟を無しに適当になぁなぁであの批評を行なっている とすれば、 それは、 そんな腐った思考の星海社なんぞ潰れてしまえ!俺はそんな腑抜けた出版社に惚れ込んだ覚えはない 、 とは言っておきます。


ということで、昔から、少くとも、

  • ファウスト vol.3

からの、 太田編集長の編集した書籍_読者_ である僕からは以上です。終わります。まる

にゃるら(カラクリスタ)

『輝かしい青春』なんて失かった人。
次に備えて待機中。

今は趣味でプログラミングをして
生活しています。