あくまで自分はこう思ってるよって話です
今日、午前中に 変態発声おじさん (※ 歌の練習) してたときに、 ふと思ったというか思い至ったことについて書いてみます。
1. 『才能』とは、『適性』×『適切に訓練した時間数』である
まず、今日ふと考えていたときに思ったのはコレ。
まあこれは
- 一万時間の法則
とかそういう類の話なんだろうけど、僕が思うに、
『才能』 と呼ばれる類の 『能力』
とは、
それに対する『適性』 × それを伸ばすための適切な訓練に費やした時間
なんだと思う。
で、なんで歌の練習してた時にそういう感想に思い至ったかとういと、歌の場合、
- 歌を綺麗に唄う というコトは、 ( 発声障害が無ければ ) 弓場メソッド 使えばで誰でも習得できる
- しかしながら、 美しい声音で唄う というのは、どう足掻こうとも、 元々の声質 の影響からは逃れ得ることはできない
- そして、 美しい歌声を持った歌手 は、 元来の声音とその歌唱能力の相乗効果 で、その『才能』を維持している
と、常日頃に感じているんだけど、これは即ち、
- 人間は、 ある一定の範囲 なら、その適切な努力によって、 そのコト に対して秀でることが出来る
- しかしながら、『運動』なら骨格由来の、『芸術』なら感性由来の『適性=向き不向き』にどうしても影響されてしまう
- よって 『ある一定以上の能力=才能』 を得ようとするならば、 『適性=向き不向き』 と 『努力=適切な訓練』 が必要となる
ということではないかな、と。
まーだからなんだ、例えば、僕みたいに、 空気を読むのが不得手 な アスペルガーシンドローム持ちの人間 が、
対人コミュニケーション能力を極める というのは、 その素質がからっきしなので多分無理 だろうだけれども、
それ以外の、例えば、 プログラミング とか、あるいは 文章の執筆 等については、 長年行なってきていて 、 かつ それなにり出来るように成ってきている 、という事実が有るので、僕以外の人でも、
- 自分の『適性=資質』を見極めた上で
- それを 伸ばすため の 適切な訓練を積み重ねれば
- 自然と『それ=才能』に至るのではないか
と思います。
で、次。
2. 『天才』とは、『才能』を伸ばしつくした先にある『到達点』である
で、先の節で、
『才能』 とは、 『適性』 × 『適切に訓練した時間数』 である
と言ったわけなんだけれども、
ん? じゃあ 『天才』 ってなんだ?
というコトを僕は思ったわけ何だけれども、これについては、僕は
- 自分の 『適性=資質』に適う能力 を
- 徹底的に訓練 して 伸ばして行った
- 一つの結果
だと思います。
例えば、彼の有名な故スティーブ•ジョブズだって、最初からプレゼンの天才だったワケではないし、
でその逸話が紹介されている様に、ジョブズのプレゼンは、徹底した予行練習に予行練習を重ねて、 その上で辿りついたモノである、と書いてあったので、彼にその適性が有ったにしろ、 それを 『天才』 と 呼ばれるまでに伸ばした のは、彼の人の努力だったワケで、 まあそう言った意味合いでも、
『天才』 とは、 『適性=資質』 を たゆまぬ努力で伸ばして言った結果
だと、僕は思います。
で、最後。
3. 『天才』と『サヴァン症候群』の差異について
まーこれはオマケというかボーナストラックみたいなモノだけど、 いわゆる、
に該当する方々なんかは、幼少の頃からある特定のコトに対して、 やたらめったら能力が高い、みたいなコトが有るらしいんだけど、 これについて僕が思うのは、その人は 『天才』 と言うよりかは、
『適性=資質』 が その一極点に振り切れてる
という性質に類するモノだと僕は思う。
で、これを後天的な努力で更に伸ばしたすると、並の秀才では太刀打ちできない、 途方もない 『天才』 に成るとは思うんだけど、ただ単に
『適性=資質』 の初期値が 振り切れてる
というだけで、その人を天才扱いするのは、ちょっとどうなのかな、と。
ま、僕としては、サヴァン症候群の方々であろうとなかろうと、
『資質』の初期値だけ で 『天才』 とか 『凡才』 とか言わずに、
その方々の『資質』を見極めた上で、さらにその資質を伸ばすべく、 周りの方々が援助を行なって行けば、本人や周りの人々がそれなりには幸福になるんじゃない? とか思います。
というワケで以上
最近ブログを書くのをサボってた影響か、かなり難産な記事になりましたが、 今日、 変態発声おじさん (※ 歌の練習) してた時に重ったことは以上です。
ま、今日書いたことを一言でまとめてしまえば、
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
みたいな話かなーと。
で、ちなみに自分の資質を見極めるには、ストレングス・ファインダーが結構、 というかかなり有効だと思うので、
https://honto.jp/netstore/pd-book_03299444.htmlさあ、才能に目覚めよう あなたの5つの強みを見出し、活かす
とか買って自己分析してみるのも良いんじゃね? とか思います。
ま、 『資質』 っていうと
自分には『才能』とか『資質』なんてモノは無いし……
とか感じる方も居るかと思いますが、 『才能』 とか 『資質』 っていうのは、
自分自身 の 向き不向き を表す 隠しパラメーター
みたいなモノなので、まあ把握しておいて損は無い事柄だと僕は思います。
というコトで本日は以上。 執筆能力が落ちてるのが如実感じられる約二時間でした。まる