最初に一言: ただし、楽だとは言ってはないがな! まさに(ry
皆様こんにちま! にゃるらコト岡村 直樹(27) です。 なんか一週間ぐらいブログを放置してしまっていたのですが、僕は一応生きてます。 まー精神的な調子はそこそこに安定し、そこそこに不安定です。はい。
で、そんな話は良いとして、以前というかもう一年ちかく前に、僕は、
という、割とびみょーな記事を書いていたりしたのですが、先日、何かの加減で知った、
Evernote Scannableというアプリを使い、さきほど色々実験していた結果、
あ! これ使ったら、 iPhone 5 で非破壊自炊が簡単に出来るじゃん!
というコトを発見したので、本日はその辺り書きたいと思います。
1. Evernote Scannable is 何?
は、
- Evernote 社
が、先日公開した iOS アプリで、なんと凄いコトに、
- 自動的に書類やホワイトボードなどを認識して
- 自動的に書類やホワイトボードだけを切り出し
- そして自動的にそれを撮影する
という、画像認識技術スゲーっと感じ取れる、モダーンでなうな感じの素敵アプリです。
で、このアプリ、自動認識をしたままに自動的な連続撮影とか出来るので、 連続して書類を取りこんだり、あるいは、連続で名刺をスキャンしたり、 というコトを手軽に出来る、素晴らしいアプリなのですが、その機能を見ていてですね、 僕は、こう、
あ、これ使って書籍の非破壊スキャンとか出来るんじゃね?
と、思いついて、実際部分的に実験を行なってみたら、
あ、これいけるやん!
というコトに気がついたので、次でその辺り書きます。
2. Evernote Scannable で楽ではないけど簡単に非破壊自炊する方法
1. 用意するモノ
- 必要なモノ
- iPhone
- Evernote Scannable
- スキャンしたい本
- 有ると便利なモノ
- 色々な単色の紙 (本の下に敷く)
- iPhone
2. やり方
- まず、iPhone で Evernote Scannable を起動し、SnapLite などの適当な台の上に載せます
- 次に、スキャンしたい本を用意し、その本の境界がはっきりと判別しやすいモノ(単色の敷き紙)の上に載せます
- そして、スキャンしたい本を開き、Evernote Scannable に 1 ページずつ自動認識させて撮影します
- あとは、これを、一冊スキャンが終わるまで繰り返します
- 以上
3. やり方のコツと補足
- 無反射ガラスが有る場合、本の押えとして使うとスキャンする書籍に余計な指とか写し込まなくて済むと思います
- 本の下に敷く単色の紙は、本の色と反対の色を使うと、Evernote Scannable が書籍の領域を自動認識しやすくなると思います
- あと、光沢のある紙などは、光源が蛍光灯等だけだと光を反射してうまく写らないので、その時は日中の明るい時に撮影を行なうと良しかも
3. というコトで以上が Evernote Scannable を使った非破壊自炊の方法でした
で、あとスキャンした後の書籍データの加工については、例えば、
- OCR ソフトウェアで文字認識させたり
- ノイズ除去を行なって、余分な領域を切り取ったり
- PDF にまとめて扱い易くしたり
を行なうと良いかと思います。
で、一応言っておくと、この方法、簡単ではあるんですが、楽ではないです。 何故かというと、ページめくりやページの押えは手動だからです。 故に、ヒマが余ってないと、多分途中で精根尽きると思います。
ま、基本的には非破壊自炊は、裁断して本をスキャンするよりも、 はるかに手間がかかるので、まー、
大佐、暇を持て余す
という方以外にはオススメできないかと思いますね。はい。
という事で今回の記事は以上です。
まあ今回の方法は、
このやり方だと、大分楽できるんじゃね?
っていう方法にしか過ぎないですし、あと、つい先程実験して、
あ、コレならいけるわ!
という方法をまとめたに過ぎないので、その辺りは、各自工夫を行なうと良いと思います。
あとはまあ先程も書きましたが、 iPhone を使った非破壊自炊は、基本、 時間も手間もかかるモノなので、この手法を使う際にはその辺りは覚悟しておきましょう。 本当、暇がない時には手間が爆発しますから。
ま、そういう感じで。以上で今回の記事を終えたいと思います。まる