概要: 永江一石氏のブログの記事を読んで思った感想
主に、
を読んだ感想です。
まあ、僕もかつては起業して成功するぞ! みたいな誇大妄想的想念があって、最近それもようやく抜けて現実を見つめられるようになった感じはあるんですが、そもそもの話として、
起業する方法を習う
みたいなの、正直言って、
アホじゃね?
とか思います。
というのも、汎用性のある手法、例えば、
- リーン・スタートアップという手法
- ジョブズ流や、ガイ・カワサキ氏の提唱するプレゼンメソッド
- 近江商人の「三方よし」
みたいな、
- ビジネスやプレゼンにおける、ある種の「哲学」
については、まあある程度まで「知る」コトはできると思うんですよ。 主に書籍等で 。
ただね、永江氏も言っているように、例えビジネスにおける「哲学」を書籍等で知ったところで、さあ実戦だ! と言って、実際にやってみて成功するか、と言われたら、多分、おおよそは
も、もうだめぽ……
となると思うだけだと思うのです。
で、もし本当に自分でビジネスする気があって、さらに事業者として遣って行きたい、と思っているのであれば、例えば、
- 起業やスタートアップ向けの「真に価値のある書籍」を見定める力を養うだとか
- 実際に「自分が尽力したい」と思えるほどのスタートアップを見つけて、なんとしても入社する、とか
- あるいは、スモールビジネスから初めて行って、経験値を積んでから本格的にビジネスを始める、だとか
が、必要になってくるんじゃないか、と 僕は 思うんですよね。
んで、さらに言えば、
起業 ○○ セミナー
みたいなの、僕はアレ基本的に ハエ取り草とかウツボカズラの類い だと思っていて、ああ言うのは、甘ーい香りを出して虫若者をたぐりよせ、あとは最終的には自分の養分苗床とする、
正直言って関わっちゃダメだ!!!
という様な代物だと 僕は 思ってます。
んで、さらに言えばですね、起業に大変役立つであろうビジネス書の類いでも、さっきいったような食虫植物みたいなのが結構有って、まあその辺りについては、昔 Qiita に、
という記事を書いた事があるのでそっち見てくれ、とは思うんですが、ぶっちゃけビジネス書、特に
- 起業関連の書籍でよっぽど真に迫ったいいこと書いてある書籍
というのは、 ほとんどありません 。
これは僕がマネーとタイムをつぎ込んで得た経験なので、まあ話半分に聴いてくれたらそれで良いのですが、
ビジネス書において、真に役に立つ事が書いてある書籍は、ほぼ有りません!!!
つーか良く考えてほしいんですけど、
書籍になる or なった内容
って、 本当にそれが賞味期限切れてないと言い切れますか? で、さらに言えば、 本当にそれ、食っても実践しても大丈夫だと思われるシロモノですか?
少なくもとコミックスだとか、あるいはビジネス書、新書、ノベルス、そのた色々を数百冊ぐらい有に読んでる僕の経験から言えば、
この世の「真理」が、その辺りにぽんぽん転がってる 訳がない
と、 僕は 思ってます。
っていうか、本当に、
- 「真理 A」で言われている事の内容が
- 「真理 B」で言われている内容の劣化版だったり
- あるいはその人なりの言い換えだったり
するケース、結構ありますからね。
なんか長くなってきたんで、もうそろそろこの辺りで切り上げますが、とりあえず最後に、
起業する? なら、最低限この辺りは 当然読んでるよね?
という書籍を 独断と偏見で 列挙してこの記事を終えたいと思います。
というコトで以上です。終わります。
#FIXME