IT 系のブログを運営しています、くま同盟主宰と申します。こちらの Drobo の RAID 0 化の記事を拝見しまして、非常に興味をもちました。その日の Twitter で RAID が崩壊していたとありましたが、その後の運用はどのようになっていますでしょうか?差し支えなければ教えていただければと思います。お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。
初めまして。にゃるらコト岡村です。
えーっと、Drobo SG の件ですが、2014 年 4 月 6 日現在、Drobo SG は電源は入っているけど、ほぼ使ってない状態です。
というのも、RAID 0 が崩壊した件も理由の一つなんですが、今 Drobo SG が放置状態になってる理由としては:
- メインマシンが Mac mini から Macbook Air mid 2011 に戻った
- RAID 0 化しても、Mac の Fusion Drive と比べるとやっぱり見劣りする
- あと、大災害対策で、ローカルにデータを保持しなくなった
というのが主な理由です。
で、例の Drobo の RAID 0 崩壊の件なんですが、今にして思うと、当時、 確か OSX のディスクユーティリティで RAID 0 構成を触ってしまったような記憶があり、 その辺りが理由で RAID 0 が崩壊したんじゃないか、と思っております。
あと、件の Drobo SG の記事自体、ベンチマークとかをきちんと取っていなかった、 というか、実測の数字について、かなり勘違いしてたんじゃないか? というが有ったように我が事なら感じているので、 あの記事はさすがに不正確じゃなかったかなぁ、と、今読み返してそう思っています。
ただ、それでも、
という手法は、ソフトウェア面での RAID 0 の崩壊のリスクはあるにしろ、 まあある程度の速度向上は望めるかは思います。が、ただ、 これはやっぱりバットノウハウの類いというか、 実用するにはちょっとリスクが高いような、という気もしないでもないので、 その辺りのリスクが取れる場合にのみ、利用した方がよろしいのではないかな、と思います。
というコトで、ご質問への回答はそんな感じです。
まあ不正確な記事を書いてすみません、という感じなんですが、 とりあえず今回の回答が、ご質問への参考になれば幸いです。
敬具
にゃるらコト岡村 直樹(26) nyarla@thotep.net]]