と個人的には思ってる。
これは僕の価値観というか、多分世界観なんだろうけど、 この世界のすべてには、
- 『価値』も
- 『意味』も
- 本来は『存在』しない
と僕は思っている。
そして、この世のすべてのモノには、『意味』も『価値』も無く、 ただ、
- 『有る』
というだけだろう、と僕は思う。
そして僕は思うのだけれども、人間が見いだした、
- 『価値』や『意味』
と言ったものは、あくまで、
- ヒトが見いだした、『幻想』
にすぎないと思っている。
例えば、『常識』『非常識』『善』『悪』と言った概念も、 基本的には、ヒトの生み出した共同幻想っぽい何かで有って、 実際には個々のヒトによって微妙にズレてるし、 本当の意味で、共有される、みたいな事も無いと僕は思ってる。
要するに、僕が思うに、この世のすべての価値観や、 あるいは宗教とかそういったモノは、すべて、
- ヒトの創り出した幻想
で有って、それらはなんとなくで共有されているけれど、 実際には、それらはその『幻想』を信じている人々に、 支えられているだけのモノにすぎないと思っている。
ただ、一つ言っておくと、僕はこの世のすべてには、本来、『価値』も『意味』も存在しない、と思っているけれど、 それに『価値』や『意味』を見いだす事に対し、『無価値』だ、とは思っていなくて、 それはその『何か』に対し、『価値』や『意味』という『幻想』を見いだすヒト達に取っては、 やはりそれは『価値』や『意味』があるモノなのだろう、と僕は思う。
だからこそ、僕はそれらに対し、否定する事もする気はないし、 可能な範囲で尊重したい、とも思っている。
また、僕はこういう『価値観』という『幻想』を持っているからこそ、 他人から、他人の『幻想』という『価値観』を押し付けられるのを嫌うし、 また、それを押し付ける事こそが、この世すべてのヒトの『罪』である、 と僕は思います。
という事で本日の記事は以上です。
ぶっちゃけた話、僕のこの世界観は先人がいる気がして成らないのだけれども。 一応、前々から書いておきたいな、と思っていたので、今日、試しに書き出してみました。
まあ、僕は世界というものは、ただ『有る』だけのモノにすぎず、 それに対して、『価値』とか『意味』だとか見いだすのは野暮だろう、 という『幻想』を持っているし、その反面、『何か』に対して、 『価値』や『意味』を見いだす事も否定してないので、 どっち付かずって気もしなくもないです。
ま、ちょっと哲学的な感じになってますが、僕の『価値観』というのは、 こんな感じだよ、って話でした。
という事で以上で終わります。