なんかはてブのリニューアル後のデザインについて、 はてなーからボロックソに罵られてるのを見て、 思ったことを正直に書いておく。
ちなみに最初、僕のはてなブログ、
に書こうかと思ったけど、あっちは読者がほとんどいないため、 あえて読者数の多いこっちに書くことにした。反省など(ry
はてなはどこまで行っても一流になれない
正直に言うと、ぼくははてなに対する印象は、 最初にはてなを知ったときから、今日の今日までほとんど変わってなくて、
という会社は、どこまで行っても二流止まりの会社である、と思ってる。
昔はなんでそう感じるのかは分からなかったけど、 今なら何となく分かるんで書くと、はてなという会社は、
- マントラ=真言=核となる理念
が、
無条件に感じ取ることができない
から、そう感じるんだと思う。
大体、はてなのサービスは、
- はてなブログ
- はてなダイアリー
で、かぶってるし、
- はてなブックマーク
は、まあ紛争地帯だし、その他誰得なサービスを作っては公開して没にしたりと、 いったいこの会社はどこへ行きたいんだ? っていうね、
- 会社の決定について
- 何を決めるにしても
- _ 核となる理念_
が、本当に会社全体に行き渡ってるのか、 はてなの社員達が理解しきっているのか、 あるいは、本当にソレが存在するのか、 っていう疑問が、僕は拭うコトができない。
例えば僕のなんちゃっていうとかやったもんがちラボ、
の核となる理念=真言=マントラは、
make better web
と定めていて、僕もそれに沿ってコンテンツなり、 Web サービスをひっそりと開発するなりしてるけど、 はてなの場合、この、
- 核となる理念=真言=マントラ
が、きちんと定まってないか、あるいは見失っているかをしてると思う。
で、さらに言えば、僕が名前を知っている Web 系ベンチャーで、 分け分からんサービスとか分け分からん挑戦ばっかりしてるような印象のある、
という会社があるけど、ここのマントラ=真言=核となる理念は、 これはもう一発で理解できるように、
面白法人
という明確な立ち位置がある。
で、もうちょっと例を上げるとすれば、 例えば Google なら、 この世すべての情報を整理する 、だし、 例えば 初期の Apple なら、 すべての人にコンピューターを 、という感じで、 誰もが認める一流の企業であれば、この、
- 核となる理念=真言=マントラ
が、定まってるはずだし、このマントラがぶれたり、あるいは見失ったりすると、 その企業は没落の果てに、
- 倒産
とか、あるいは
- 解散
という結末を迎えるのだと思う。
はてなはどこを目指すべきか
まず、ぶっちゃけて言うと、
という会社は、決して一流企業にはなれない、と僕は思ってる。
なぜかと言えばそれは核となる理念=真言=マントラを感じ取れないからだし、 そも昔なんかのインタビューで、
日本の Google を目指す
とか、かなりお寒いことを id:jkondo が言っているコトから考えるに、 たぶん、はてなは革新的なサービスを生み出すコトはできない。
じゃあ、一流になれない、いわば二流はどこを目指せば良いか、 というと、それは、話題沸騰となる、 作画崩壊アニメ のような、 ネタとして消費され、かつ、皆から愛されるような、
愛される二流キャラ 、というのを目指せばいいんじゃないか、と思う。
つまり、 愛されたもん勝ち 、というコト。
その点、はてなはコアなユーザーが結構いるし 、なんだかんだ言いつつも、はてなから離れるコトが出来ないユーザーがいる、 というコトは、はてなの強みである、と僕は思う。
ならばどうするか、って話で、 これもう一流を目指すさわやかはてなを志すより、 ごった煮闇鍋状態の、混沌はてなを目指す方が、 ユーザーを捕まえたまま離さない、という点では、 そちらの方がいいんじゃないか、と思う。
まとめ
- はてなは決して一流になり得ない
- というかマントラを感じ取らせない限り一流は無理
- _ 一流が無理_ なら _ 愛される二流_ で良いじゃない
という感じ。
あと、僕ははてなのリニューアル後のデザインは割と好みなんだけど、 僕はそもそもはてなブックマークのトップページとかさっぱり見なくて、 Google Reader で興味のあるカテゴリとかタグのフィードを購読してるだけなので、 トップページとか割とどうでもいいわーって感じではある。
ただまあ既存ユーザーに不評というのもアレだし、 はてなの強みであるコアユーザーが片っ端から離れていくと、 間違いなくはてなはつぶれちゃうと思うので、 その辺りの舵取りは難しいのかなぁと思う次第です。
というコトで。今日の記事は終わりです。
一読、ありがとうござりました。
#FIXME