ネットで炎上が起こる根本理由とその対策

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なんとなく書きたくなったので書く。

あんまり詳しくはないけれど、ブログで炎上、というのは個人団体、有名無名問わず、それなりに起きていて、最近だと VIP 系とかニュー速系 2ch ブログでの嫌儲戦争が上げられるけど、なんでああいうコトが起きるんだろう、と考えたときに、ブログ主が気に食わない、とか、あるいは、面白半分で、とか色々あるだろうけど、僕が主に、ブログが炎上する、という時の根本理由は、

  • 反感

というのが、一番大きな理由だと思う。

過去にも散発的に起きていた 2ch ブログ戦争しかり、あるいは有名無名の個人ブログの炎上にしかり、何故炎上が起きるのか、と考えたとき、僕が思うに、炎上してしまったブログ、等々、というのは、そのブログに対して、反感がしきい値を超えてしまったのではないか、ということが言えると思う。例えば 2ch ブログ戦争というのは、ねらー達がアフィブログに対して、俺たちの書き込みで儲けやがって、という妬みという反感が元になってるし、mixi とかの犯罪告白が炎上するのも、犯罪行為を軽々しく告白しやがって、こいつ社会をなめてるのか?という感じの反感を、それを閲覧した人が抱くからだ、と思う。

僕は、2006 年頃からブログをやっていて、一回も炎上したコトがないんだけれども、それを考えるに、僕は、僕のブログに対して反感を持たれる事が、しきい値を超えなかった、ということが言えると思う。なんで、多分だけど、僕とか僕のブログに対して、反感のしきい値が超えた場合、僕のブログは炎上すると思う。

あと、ブログに限らず、ネット上の炎上、という事態は、有名無名、匿名実名関係なく起きるっぽいので、匿名だから安心、とか実名だから要注意、というのはない。というか、匿名ブログでもねらーはスネークして実名を暴くし、実名だとより根掘り葉掘りされるので、炎上がさらにひどくなるかどうか、は、ネット上でやんちゃをしてないかどうかによる、と思う、

で、さらに言うと、ネット上の炎上は、本人にも非がなくても起きる場合が有って、例えば僕はあまり詳しくないけれど、スマイリーキクチ氏の誹謗中傷事件なんかがそうで、あれも、本人に非が全くなく、事実無根の事柄を理由にスマイリーキクチ氏への反感がしきい値を超えてしまい、その結果、約 10 年に及ぶ誹謗中傷事件が起きてしまったんだと思う。で、さらに最近では、Twitter 上での発言を偽造され、それが 2ch に掲載されたことによって炎上が起きた(( <http://d.hatena.ne.jp/quolc/20120110/1326212788 http://d.hatena.ne.jp/quolc/20120110/1326212788> ))、という事件もあって、最近というか前からだろうけど、ネットでの炎上は、本人に非がなくとも、他人の悪意によって起こされる、いわゆる放火炎上、みたいなのが起きる時代になっている、という風にも言えると思う。

この放火炎上から身を守る手だて、ってのは基本思いつかないけど、基本的には自身の身を清廉潔白にしておいて、反感が大きくならないよう、誠実に対応し、身の危険を感じるようであれば、警察等の機関に相談する、っていうことぐらいしか思いつかない。僕の場合だと、小学中学と割と問題行動を起こしてた人間なので、炎上が起きて個人情報を根掘り葉掘り、となると、そこら編が原因で炎上が悪化するというのはあり得るかな、という感じ。まあ基本的に防ぐ手だてがないのが、放火炎上の怖い所だと思う。

まあ放火炎上は対策できずとも、普通の炎上に関しては、閲覧者の発言のハードルを上げる、例えばコメント欄を認証制にする、メアドを必須にする、あるいは一時の僕のブログみたいに、最初からコメント欄を設けない、あるいは Facebook とか SNS アカウントが必須なコメントシステムに切り替える、等々、という手だてがある思う。僕のブログの場合、一時期コメント欄を取っ払っていて、最近ようやく Facebook の Social Plugin のコメントシステムをつけたという感じ。まあようは、コメント書き込みのハードルを上げるコトによって、炎上の原因となる、反感の可視化、というのはある程度ふせげるのではないかな、と思う。

まあ一番の炎上対策は、反感のしきい値を超えないように、大多数の人たちに反感をもたれないようにする、というのもあるけど、毒にも薬にもならないブログなんて読んでいてつまんないので、そこら辺はまあ加減の難しいところ。なんでその辺りは人それぞれですが。

まあ基本的には、炎上は誠実に行動していれば、基本は起きないかと思います。放火されない限り。

ということで、今日書きたいコトは以上。

#FIXME

にゃるら(カラクリスタ)

『輝かしい青春』なんて失かった人。
次に備えて待機中。

今は趣味でプログラミングをして
生活しています。