概要: Linux Mint 10 に Kyoto Tycoon を checkinstall 使ってインスコしてみた
今日 Web Application のアイディアが浮かんで、 それ実現するためのデータサーバに Kyoto Tycoon 使うといいんじゃね? と思ったので、まあテストも兼ねて Kyoto Tycoon をインストールしてみました。
で、Kyoto Tycoon は tar ball からしかインスコできないのですが、
tar ball からインスコするソフトウェアを何とかしてパッケージマネージャで管理できないか、
ということで色々検索した所、checkinstall
というベストマッチな Application があったので、
今回はそれを使ってインスコしてみました。
準備
checkinstall
をインスコするzlib
の開発ライブラリをインスコする(Kyoto Cabinet、Kyoto Tycoon に必要)lua
の開発ライブラリをインスコする(Kyoto Tycoon の lua 拡張を使うのに必要)
Kyoto Cabinet をインスコする
$ wget http://fallabs.com/kyotocabinet/pkg/kyotocabinet-1.2.52.tar.gz $ tar zxvf kyotocabinet-1.2.52.tar.gz $ cd kyotocabinet-1.2.52 $ ./configure $ make
で、ここで普通だとmake install
しますが、今回はcheckinstall
を使うので、
$ sudo checkinstall
します。
で、sudo checkinstall
すると、ウィザード形式で処理が進むので、それに従って作業する。
で、僕の環境の場合には、何が悪いのか/usr/local/share/doc
が云々というエラーが出たので、
とりあえず端末上で、
$ sudo mkdir -p /usr/local/share/doc
してからcheckinstall
を実行しました。
で、checkinstall
の作業がうまくいくと、インストールできたよ!的なメッセージがでます。
Kyoto Tycoon をインスコする
$ wget http://fallabs.com/kyototycoon/pkg/kyototycoon-0.9.40.tar.gz $ tar zxvf kyototycoon-0.9.40.tar.gz $ cd kyototycoon-0.9.40 $ ./configure --with-kc=/usr/local --enable-lua $ make $ sudo checkinstall
以上で終了
とりあえずインストール作業は以上。 Kyoto Tycoon は依存ライブラリ等がかなり少ないので、結構すんなりとインストールできました。
で、まあ作業は以上っていうか、今日の時点ではインストールしただけなので、 使い方等については、とりあえずまた後日調べる予定です。
まあ、本日は以上。おつかれさまでした。