最初に、この日記は、 空繰再繰(カラクリサイクル) に書いた、
- Sony Store 名古屋へ Sony Reader を見に行った という記事の補足。 みたいなもんです。
あの記事を書いたあと、もうちょっと使ってみた感想を調べようと、Google 検索したところ、
404 Blog Not Found:Sony Reader がやはり始まる前から終わっていた件
が引っかかった。
で、上記の dankogai の記事では Sony の Reader に Wi-Fi も 3G も付いてないことについて、
やはり始まる前から終わっていた と評しているのだけれども、
これについてちょっと見方を変えたらどうなるか、というのをちょっと書く。
確かに、@dankogai みたいな次世代読書 Geek には、ネットにつなげて即購入できない端末はオワテルって感じなのは納得できる。
が、ちょっと見方を変えて欲しい。
Wi-Fiも3Gも付いてない=端末経由で本が買えない
というのは、
Wi-Fiも3Gも付いてない=端末経由で本を買われる心配がない
ということでもあると。
何が言いたいかって?
つまりこう言うことだ。Sony の Reader は、
端末経由で本を自由に買われてしまっては困る 時に使用する電子書籍端末としては最適
なのではないか。
例えば、
- 電子端末についてよくわかってない家族と端末を共有する場合
- 小学校、中学校等で、教材として使う場合
- 公共の場での貸出端末として使う場合
等、 端末経由で書籍を購入されてしまっては困る ケースというのは確かに存在する。
で、そういうケースにおいて、トラブルを未然に防ぐには、 電子書籍端末のネットワーク機能をあえて停止する必要があるわけだけど、 ネットワーク機能がそもそもない Sony の Reader のような端末を使えば、 何もしなくてもトラブルが未然に防げるという効果がある。
つまり。
Ω < Sony の Reader はネットワーク機能が付いてると困る人たち向けに作られてたんだよ!
Ω・ΩΩ < ナ・ナンダッテー!
まあ書いてて面倒になってきたんでもう切り上げるけど、何が言いたいのかというと、 ネットワーク機能が付いてないということは、ある人にとってはデメリットだとしても、 別の人にとってはメリットになるかも知れないということ。
要するに Sony の Reader にネットワーク機能がついてないのは、 デメリットであると同時にメリットでもあると。
あ、俺はどう思ってるかって?
オライリーの電子書籍が快適に読めるかどうか微妙なんで購入は見送りました。 もうちょっとでかけりゃ買ったかもしれないけど。まあ今は iPad 2 待ちです。
というわけでなんとなく思いついた日記は終わり。