概要: QNAP TS-210 とその一式をイヤッッホォォォオオォオウ(ガタン
まあ、記事を書くのが今更になっちまいましたが、先月 1/18 日に、
を つくもたん のネットショップでイヤッッホォォォオオォオウ(ガタンしてました。
で、その際に I-O DATA の 8port LAN HUB も一緒に買ったんですが、 最初に買った LAN HUB は、
Gigabit 対応じゃない><
ということが商品到着後発覚し、入っててよかった交換保証! を使って、
- とりあえず交換を依頼
- 返信が来る->未開封なら返品でもいいよ!
- じゃあ返品します!->商品を返送
- 受け取りました->再決算処理しますた
という流れで返品云々してたので、QNAP TS-210 を買ってすぐには組み立てられなかったという
それで、いつぞやに商品をつくもたんに返送したあと、近くの電気屋で
を買って、その後 QNAP を組み立てて云々してました。
で、QNAP TS-210 を購入した感想を。
まず、組み立ては簡単だった。というか、シンプルな解説書みて、 HDD をマウントしてネジで止めるだけという。 ただ、ケーブルを差し込むときにちょっとばかし難儀しましたが。
それで次にセットアップ。
セットアップは実に簡単で、
- QNAP Finder で QNAP の IP を見つける
- QNAP の IP に Web アクセス
- Web based なウィザード形式で、セットアップするだけ!
という感じでした。まあこれもすんなり行きました。
まああれだ、普段インターネットなれしてる人なら、簡単にできると思います。たぶん。
そして次に管理インター I-O DATA フェース。
僕はこれにびっくりしたんですが、なんと QNAP の管理 Web インターフェースは、
Ajax バリバリのストレスフリー なインターフェースでした。
設定も割とすぐ反映されるし、何よりレスポンスが待たされないのでかなり快適に使うことが出来てます。 あれだ、家にある牛さん無線 LAN ルーターの Web インターフェースとは大違いだ><
んで、その他の機能の感想。
QNAP はなんと国内の NAS とは違い、中身は完全な Linux なので、
ssh
によるログインcron
によるバッチ処理- その他 Linux でできることすべて
が、何の制限もなく自由に行うことができます。
まあ最低限しかいじってませんが、とりあえず僕はcron
を使って、 一時間毎に外付け HDD にファイルをバックアップするようにしてあったりします。
あ、でもちょっと注意が必要なのは、QNAP についてるデフォルトのsshd
は、 なぜかadmin
(root)
でしかログインできないので、普通のsshd
が欲しい場合は、 QPKG で IPKG を導入して、その IPKG 経由でopenssh
いれて入れ替える必要があるみたいです。
まあ僕は面倒だったので、とりあえず QNAP のsshd
をそのまま使ってます。
ああ、それと肝心のファイル共有機能について。
QNAP のファイル共有機能は、
- Microsoft のファイル共有プロトコル
- Apple のファイル共有プロトコル
- UNIX 系で利用される NFS
にデフォルトで対応してるので、Windows XP と Ubuntu のデュアルブートしてる僕の環境でも、 特に難なくファイル共有できました。また Apple の共有プロトコルにも対応していて、 さらに Mac の Time Machine の保存先にも指定できるので、Macbook Air を買っても安心して利用できたりします。
最後に、動作音について。
QNAP TS-210 には FAN がついてますが、これは普段そう全開では動いてないので、 動作音は結構静かです。まあ HDD の駆動音がちょっと耳障りな時がありますが。
僕の場合、TS-210 は寝室を兼ねてる自室においてあるので、 夜間は電源を切れるように、QNAP のスケジュール機能を用いて、電源を切ってます。
それじゃあ朝使いたい時はどうしてるの? と思われると思うんで書いておくと、 QNAP はなんと電源を入れるのもスケジュールでできるので、 僕の起床時間に合わせて電源を入れるようにしてあります。 で、朝遅くまで寝てると、電源入る音がして起こされるという。
まあ電源の自動 on/off ができるので、普段家にいないときは電源落としておきたい、 とかには問題なく対応できます。
という感じで、QNAP TS-210 の感想はそんな感じです。
今のところ、僕は QNAP をバリカリカスタマイズして使う、みたいなことはしてないので、 使いこなしてるかどうかと言われると微妙ですが、まあ普段の生活で使う限りでは、 特に不自由することなく使えています。
まあでも大容量ファイルをバックアップするときは、ちょっと CPU 足りないかな? と思うときはないわけじゃありませんが、相当の大容量ファイルでも無い限り、 問題にはならないと思います。まあ Linux とかの ISO みたいな、1GB をゆうに超えるファイルばかり扱う場合には、 QNAP TS-210 じゃなくて、もっと上位の QNAP を買ったほうがいいと思います。
まあ宣伝っぽくなってるんで切り上げますが、今回、 僕は QNAP TS-210 にして正解だったなーとなんとなく思ってます。 駆動音は静かだし、設定はしやすいし、情報もあるし。
まあファイルサーバを導入しようかと考えている人は、一度 QNAP を検討してみるといいかもしれません。
っつーわけで、QNAP TS-210 を買った、という話でした。
#FIXME