2ch のキャップ漏れから始まった大惨事を見ていて、なんとなく、
そんなパスワードで大丈夫か?
という囁きが心の中で頭をもたげだしたので、
大丈夫だ、問題ない
と答えられうように、今まで sted で管理してたパスワードを、 KeePassX を使って管理するようにしてみました。
というかまあ、簡単に言えば、パスワード変更が面倒じゃないやつだけ、 KeePassX の自動生成パスワードに変更したって感じです。 とりあえず昨日からやり始めて、今さっき終わったところ。
まあこれでほとんどのアカウントは自動生成パスワードに変更できたので、 多分ちょろっとはセキュアになってるでしょう。
もっとも KeePassX のデータベースファイルのマスターパスワードが漏れたらえらいことになるし、 マスターパスワード自体を忘れるとそれも惨事を引き起こすので、 そのあたりまあ考慮してマスターパスワードを設定したりしました。
で、KeePassX を使ってみた感想。
使い勝手は使い易いというかわかり易いインターフェースで、特に迷うことも無し。 で、ユーザー名とパスワードの自動入力も、右クリックから簡単に実行できるので、 これも結構使いやすいです。
が、この自動入力、ちょっとクセというか問題があって、どうもキーボード依存っぽいんですが、
なぜか@
が文字化けすること多数。具体的には@
が[
になったりならなかったりって感じです。
で、まあこれはなんとかならんかと思って KeePassX と KeePass の forum を見て回ったんですが、 どうにも解決方法が載ってない。で、もっと読み進めていくと、どうもこの問題は、 US-keyboard を使っていない時に発生したりするらしいということまでは突き止めました。 が、解決方法は載ってなかったので、どうしていいかはよくわからず。まあこれは結局あきらめました。
でまあそれはいいですが、さっきこの記事を書いてる途中で、
- LastPass なるものについて調べてたりしました。
この LastPass、どうも各ブラウザの Extension として動作して、 マスターパスワードさえ覚えておけば、自動的にパスワードやらを入力してくれるシロモノっぽいんですが、 セキュリティ的にちょっと不安があるというか、LastPass のサイトがスゲー胡散臭いアメリカンなサイトなので、 なんか微妙、けと便利そう、という感じ。まあこの記事を書き終わったら、 もうちょっと調べてみて使うかどうか決めてみることにする。
まあ LastPass についてはおいておくとしても、KeePassX のデータベールファイルは、 Windows や Mac OS X でも開けるらしいので、その点便利かなぁと思います。
まあそういうわけで、今日は KeePassX を使ってパスワード管理するようになった、って話でした。