- CrossOver Mac があるのは知ってたんだけど、それの Linux 版 CrossOver Linux なるものがあるのを今日知って、おお、これは! と思ったので、今日なんとなく試してみた。
で、まずインスコするためにダウンロードするわけだけど、
にアクセスして、名前とメアドを入力。そうすると自動的にディストリを判別して、そのディストリにあったファイルのリンクが表示されるので、そっからダウンロード。
で、ダウンロードが終わったら、さっさとインスコします。ちなみに僕の環境 Ubuntu 10.10 Japanese Remix なので、落としてきた.deb
ファイルを、Ubuntu ソフトウェアセンター経由でインスコしました。
で、次に Windows Application のインスコ。
これは割と簡単で、Windows だとスタートにあたるメニューに表示されるCrossOver
から、Windows アプリケーションをインストール
を実行すれば OK。実際のやり方はまあ画面見てたらなんとなく把握できると思う。
それでインスコが終わったら、メニューのWindows アプリケーション
から、アプリケーションを実行すれば、なんと Windows アプリケーションが Linux で動きます!!!
というのが、CrossOver Linux を使うまでの流れ。
で、実際に試してみた結果。
僕がまず動かしたかったのは、 O's Editor 2 で、これはwine
と比べるとかなりマシというか、ほぼ完璧っぽい表示だったものの、肝心の日本語入力が文字化けして使い物にならず。これが動けば完璧なのにかなり残念。
で、次に試したのが iTunes。
とりあえずインストールは割とスムーズに終わったものの、いざ実際に起動してみるとボロボロで、一部表示が形象崩壊していて使い物になりませんでした。……まあ CrossOver のサイト自体に動かない YO とか書いてあったので、最初から期待はしてませんでしたが。
でまあ一応試したのはこれだけ。他にあんまり無いからね。動かしたいソフト。
で、残念ながら動かしたかった Application は動かなかったわけですが、CrossOver Linux はかなり使い易いと感じました。買ってもいいかな、と心動かされるぐらい。値段も$39.95 からと、そう高くはないので、まあ使いたいソフトウェアが動くんであれば、一家に一台ぐらいあってもいいかな? という感じ。僕の場合、動かしたかった Application は動かなかったんで、今のところ買うつもりはありませんが。
まあタダで Windows Application を動かしたい! という方は wine 使えばいいでしょう。で、その動かしたい Software が wine で動かなくて、CrossOver で動く場合にのみ、CrossOver の購入を検討する、というのが、まあそれなりの流れなんじゃないないかと思います。
っつーわけで、CrossOver Linux を試してみたっていう話でした。
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