クラウド大全という本を買った

読了まで:約2分


概要: クラウド大全という本を昨日買って読みました。


目次

  1. 第一部クラウド入門
  2. 第一章 今何が起きているのか
  3. 第二章 クラウド登場の背景と将来展望
  4. 第三章 連携強まるモバイルとクラウド
  5. 第二章 サービスの詳細
  6. 第四章 Amazon EC2
  7. 第五章 Google App Engine
  8. 第六章 Force.com
  9. 第七章 Windows Azure
  10. クラウドを支える技術
  11. 第八章 3階層でみるクラウドの分散処理技術
  12. 第九章 大規模分散処理基盤の開発
  13. 第十章 Hadoop の導入と検証

昨日サマーウォーズという映画の三回目を 109 シネマズ名古屋に観に行く時に、 名古屋駅の松坂屋の三省堂書店でクラウド大全(ISBN:978-4822283889)という本を買って読んだんだけど、 これがまた結構面白かった。

この本は最近活発になってるクラウド技術(Google のサーバとか Amazon の Web サービスとか)全般について扱ってる本で、 扱ってる内容としては

  1. 今サーバやクライアントの利用に何が起きているか
  2. 各クラウドサービスの大まかな説明
  3. クラウドを支える技術の詳細

という感じ。まあどっちかって言うとクラウドコンピューティングについて広く浅く取り扱ってる感じです。

で、僕は特に第一部が面白く感じたんだけど、まあクラウドって何よ?とかクラウドってバズワードじゃねーの? と思ってる人にオススメかも知れません。

で、本読んで分かったこと。

僕もクラウドっていう言葉についてほとんど知らなかったんだけど、この本読んで思ったのは、 クラウドってそのうち当たり前に存在するようになってくる技術なんだなぁと感じました。

例えば Google のサービスなんかは Google のデータセンターに構築されたクラウドによって構成されてるし、 Twitter とかもストレージ Amazon S3 に使ってるように、大規模な Web サービスとかのバックグラウンドで、 当たり前のように使われていくようになる技術なんじゃないかと。

ただまあ日本の Web サービスを構築する際には日本にデータセンターがないとスループット的に厳しいものがあるけど、 クラウド技術の利用が当たり前になってくればこれもそのうち解決しそうな感じではあると思う。

まあ僕みたいな趣味グラマーでも Google App Engine とか Amazon EC2 を使えば大規模な Web サービスを構築できるというのは、 だいぶ恵まれた環境だなぁと思うわけです。まあ俺は家事手伝いだから金ないから借りにくいけど。

まあ今回紹介したクラウド大全はクラウドコンピューティングについて知りたい!とか、 今後 Web サービスを構築するバックグラウドはどうなっていくのか、とか、 そういった方にはオススメできる一冊ではあると思います。

まあ良かったら手にとって読んでみてください。

#FIXME

にゃるら(カラクリスタ)

『輝かしい青春』なんて失かった人。
次に備えて待機中。

今は趣味でプログラミングをして
生活しています。