VMware PlayerにUbuntuをインストールした

読了まで:約3分


概要: VMware Player を使って Linux 環境を構築


coLinux ももう使わなくなっちゃったし、Linux 環境じゃないと色々な開発がめんどい! という事で VMware Player と QEMU を使って Ubuntu 環境を作ってみた。

準備

まず

のリンク先から QEMU と VMware Player を落としてきてインストールする。

この辺りの手順については Google で検索すれば色々出てくるので省略。

あと Ubuntu の iso イメージを用意。自分は日本のローカライズ版を使った。

HDD イメージを作成

で、インストールが終わったら、HDD イメージを作成する。

それで自分の場合

  • root.vmdk
  • home.vmdk
  • swap.vmdk

の三つの HDD イメージを作成した。それぞれ上から

  • システム用
  • ホームディレクトリ用
  • スワップ用

で、作成するにはこんな感じ。

qemu-img.exe create -f vmdk root.vmdk 10G
qemu-img.exe create -f vmdk home.vmdk 10G
qemu-img.exe create -f vmdk swap.vmdk 512MB

インストール用 vmx 設定ファイルを作成

vmx 設定ファイルはこんな感じ。ネットでサンプルになる vmx ファイルを探してきて書いてるので、 各項目がどういう意味だとかはあんまりよく分かってない><

config.version              = "8"
memsize                     = "256"
ide0:0.present              = "true"
ide0:0.fileName             = "root.vmdk"
ide0:1.present              = "true"
ide0:1.fileName             = "swap.vmdk"
ide1:0.present              = "true"
ide1:0.fileName             = "home.vmdk"
ide1:1.present              = "true"
ide1:1.fileName             = "{ubuntuのインストールディスクへのパス}"
ide1:1.deviceType           = "cdrom-image"
ethernet0.present           = "true"
ethernet0.connectionType    = "nat"
guestOS                     = "ubuntu"

Ubuntu をインストール

あとは vmx ファイルをダブルクリックして VMware Player を起動して Ubuntu をインストール。 で、パーティションの設定の時に手動にして、各 HDD イメージの用途ごとにパーティションを作成。 あとはまあ特筆することは無いです。

vmx 設定ファイルの編集

インストールと再起動が終わってから、一旦 VMware Player を終了して、 vmx 設定ファイルから ISO ファイルを指定しているところを削除。

あと特に編集するところは無し。

システムのアップデート

これでインストールが大体終わったのでアップデートマネージャでシステムを update。 なんか 280 個の update があって、update に 25 分ぐらいかかった。

で update が終わったので、一旦再起動。

VMware Tools のインストール

まず VMware Tools を入手しないとダメなわけなんだけど、 自分は VMware Server 1.0.8 の Linux 版から引っこ抜いた。

VMware Server 1.0.8 は Google で検索すると一発で出てくると思う。

で、VMware Server 1.0.8 を落としてきたら、アーカイブを解凍して、 vmware-server-distrib/lib/isoimagesにあるlinux.isoをゲット。

あと以下の vmx ファイルに以下の項目を追加。

ide1:1.present              = "ture"
ide1:1.fileName             = "{linux.isoへのパス}"
ide1:1.deviceType           = "cdrom-image

んでもって vmx ファイルをダブルクリックして Ubuntu を起動する。

で、ログインするとさっき指定した iso が自動的にマウントされてるので、 マウントされたイメージからVMware-Tools-v)e)r)s)i)o)n.tar.gzを適当なディレクトリにコピーして展開。 あとはその中にあるvmware-install.plを管理者権限(sudo使って)で実行。

あとはコマンドの指示にしたがってインストール。 んで、特にエラーとかは起きなかった。

以上、終了

あとまあまっさらな環境ができたので、関連ファイルをアーカイブにまとめて圧縮してあったりする。

で今回結構まともな環境で VMware Player 使ったわけですが、結構簡単に作業が進められた。 つーか本当に簡単だった。coLinux とかと比べると段違いというか。 まあ初心者は VMware Player 使った方がいいかもね。結構簡単だし。

あとはまあ Subversion とか SVK、Apache とか入れて開発環境を整えるだけです。 まあそれも結構面倒くさいんだけどさ。

まあ休憩入れたりよそ事しながら作業してたので、ここまで来るのに 3 時間ぐらいかかった。 まあ集中してやれば 1 ~ 2 時間で終わると思う。

とりあえず今日は疲れてきたのでここまで。あとは明日以降にやろう。

#FIXME

にゃるら(カラクリスタ)

『輝かしい青春』なんて失かった人。
次に備えて待機中。

今は趣味でプログラミングをして
生活しています。