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「輝かしい青春」なんて失かった人のブログ

Xmingに関するメモ

概要: Xming について色々とメモるよ。


  • Xming という MinGW で実装させた GPL の X server をここ最近試していた。 で、最初色々とはまっていたので、はまらないようにするメモ。

Xming ではまりそうなのは、

あたり。

まず Multiple Window っていうのは、Linux 上のアプリケーションを Linux から引っこ抜いてきて、 Windows 上から操作する、と言う感じの代物。

使うイメージとしては、putty から各 GUI アプリケーションを起動する、と言う感じ。 あと、Gnome とか KDE とかの統合デスクトップ環境はうまいこと動かない。 無理やり起動できないことも無いんだけど、使い物にならないだけなので、 Gnome とかを起動する意味はない。

Window Manager(Xfce とか fluxbox)が動くのかどうかはは不明。

次にランレベルの設定なんだけど、これはつなぐ方法によって変わってくる。 puttyssh 経由でつなぐ場合はランレベル 3 で問題ないんだけど、 XDMPC でつなぐときは、ランレベル 5 にする必要がある。

あとファイアーウォールの設定をしないと XDMPC ではつなげないので、 そのあたり coLinux でやるのはやや面倒。

まあ、Xming(One Window) + putty でつないでファイアーウォールの設定を変更、 そのあとランレベルを 5 にして起動、とすれば設定できなくは無いんだけど。

あと、coLinuxランレベル 5 にすると、場合によっては coLinux がハングしたり、 Windows もとごと coLinux が落ちる可能性がないとは言い切れないので、そのあたり注意。 Xvfb 使えば問題なく動くのかどうかは不明。

クリップボードが共有できたり、カーソルがシームレスに動かせたりするので、 かなり便利、つか面白い。 coLinux で使うときは、putty(ターミナル) + Multiple Window(GUI)で使うのがベターだと思う。

あとは、開発環境を整えなければ。

FIXME