概要: coLinux + CentOS4.4 から coLinux + Fedora Core 6 に乗り換えた。
今まで coLinux + CentOS4.4 でごにょごにょしていたんだけど、 最新のパッケージ使いたい!とか思ったときに、色々と面倒だったので、 coLinux + Fedora Core 6 に乗り換えた。
以下今後参考するためのメモ。
coLinux のイメージを QEMU 使って作る方法は coLinux の Wiki の、
流れとしては、
- 空のイメージを作成
- QEMU でインストール
- QEMU のイメージを dd で coLinux のイメージに変換
と言う感じ。
ポイントとしては QEMU でインストールするときに KQEMU 使うことと、 dd の Windows 版をどこかから調達することぐらい。
KQEMU 使わないとしゃれにならないほど時間がかかるので注意。 KQEMU 使わなかったとき GUI インストールできなかったんだけど、 KQEMU 使ったら何故か GUI インストールできた。
あと、GUI でインストールするときは言語を英語にしておいた方がいい。 あとで、coLinux を起動するときに色々文字化けする。
で、Fedora Core 6 を coLinux で動かす場合、coLinux のバージョンが 0.6.4 だと、 カーネルが古いとかなんとかで問題があるらしいいので、開発版の 0.8.0 を使うようにする。 0.8.0 は設定ファイルが XML ではないのでちょっと戸惑ったんだけど特に問題なく設定。
さあそして起動、してみたものの途中で止まった。ランレベル 5 で起動していたので、 グラフィック関係で止まったものと判断、ランレベルを 3 にしてようやく起動。
このとき、何かのメッセージが出たんだけど、言語を日本語にしていたせいで、 思いっきり文字化けして、解読不能だった。
あとはネットワークの設定とyum -y update
をして使えるようにする。
ここで作業は終了。QEMU でのインストールに 3 時間半、QEMU->coLinux への変換に 20 分、
yum -y update
に 50 分、その他色々やって合計 5 時間弱かかったので、
時間に余裕があるときに作業をやった方がいい。
ちなみに、 coLinux 用インストーラーの QEMU 版 最初に使ったんだけど、何故か動かなかったため、自力でインストール。 Linux のインストールに慣れてる人や、インストールの仕方を勉強したい人は、 QEMU 使ってやったほうがいいかも。
あとは GUI を VNC とか FreeNX とか Xmimg 使って何とかする。Xmimng はマルチウインドウモードが早いらしい。
とりあえずこんな感じ。作業するのに二日かかりました。
#FIXME