とりあえず三行で
- まずは水分をしっかり取ること。目安は一日 2 リットル
- つぎに運動をそこそこすること。というか一日をじっとし続けない
- 薬は耐性が付かないモノを使用すること
とにかく水分を取れ
自分の場合特にそうなんだけど、体は水分が不足すると食物から出来る限り水分を絞り取ろうとするので、 水分が足りなくなった結果として便が固くなり、便秘に繋がるっぽいです。
また過去の経験から、特に目立った運動とかせずとも水分を取りまくってた(多飲水気味だった)時は、 特に便秘などにはならなったので、腸そのものに異常(手術による癒着とか)が無かったり、 あるいは過敏性腸症候群でも無い限り、水分を取りまくれば割と便秘は解消できるっぽいです。
次に運動しろ
運動とは言うももの、基本的に健康体であれば、
買い物や用事を済ます際に とにかく歩く
という程度でも改善するハズです。
とは言え実際コレで便秘を解消するには 水分をキチンと取っており 、 なおかつ 腸で異常が起きてない前提 なので、他に要因が有る場合には、 そちらへ対処しないとあんまり運動しても効果は出ないのかもしれないです。
下剤の多用には注意
便秘の時に用いる下剤と一言で言っても、色々種類が有り、特に、
腸を刺激して便を出させるタイプの下剤(ピンク色している錠剤など)
については長期間の定期的な服用で耐性が付き、かえって便秘がひどくなる事が有るので、 市販薬でも便秘が解消しない場合には、内科などで薬を出してもらった方が良いです。
ちなみに自分も頓服で服薬していますが、内科などで処方される慢性便秘の治療薬である、
胆汁酸トランスポーター阻害薬(薬剤名・グーフィスなど)
は、かなり強力に便秘に効くんですが、コレも 水分不足が続くとあんまり効果が出ない ので、 グーフィスなどを処方された場合でも 水分を取りまくることはかなり大切 です。
なお、市販薬でもあるマグネシウム錠は便の水分を増やす働きで便秘を改善するタイプの薬ですが、 これも 水分が不足していると飲んでも効果が無い ですし、あと、 マグネシウムも取り過ぎになると副作用で過剰症とか出るハズ なので、 基本的には 用法用量はキチンと守らないとダメ です。
まとめ
- とにかく水分取れ。一日 2 リットルぐらいになる様には定期的に飲め
- 薬はマグネシウム錠かあるいは内科で薬出してもらえ。腸刺激薬を多用するな
- 最後にそこそこには動け。一日中まったく動かないとかするな
という感じですかね。はい。