はじめに
このページでは、
- いわゆるパトロンを募集する
- 個人の持つ技能(スキル)を元に収益化(マネタイズ)する
と言った性質を持つ Web サービスについてまとめています。
このページで紹介しているサービスの情報は 2022 年 1 月現在の物であるため、 今後の状況次第では内容が古くなっている事もあるのでご注意ください。
※ このページの内容は 2019 年 2 月に書いた内容を大幅に改訂しています
一般向け
CAMPFIRE Community
- 国内のクラウドファンディング事業者である CAMPFIRE 社が運営
- 継続課金型のオンラインサロンの運用が出来る
- サロンのカテゴリによっては大物著名人も開設している
note
- note 社が運営するブログ系サービス。記事を書いて収益化するタイプ
- 記事ごとの課金や月額の購読型の課金体系を持つ
- ネットマガジンを運営をするためのサービスと捉えると良い
OFUSE
- 新興の企業である Sozi 社が運営する新興の Web サービス
- どちらかと言うとファンクラブを形成するために使われる印象
- クリエイターに向けての投げ銭を意識している様にみえる
TimeTicket
- スキルを持つ人の時間を 30 分区切りで占有できるサービス
- オンラインでの面談や実際に面談などが出来る
- どちらかと言うとビジネス寄りのサービスと言う印象
coconala
- スキルを持つ人に依頼を発注する系のサービス
- 発注先はクリエイティブ系の個人事業主がメイン
- 個人事業者が仕事を請け負うための場と言う印象
Patreon(海外)
Librepay(海外)
開発系
Zenn
- Tech 系開発者の情報コミュニティ系のサービス
- 開発者として支援を受けたり電子書籍を販売する事ができる
- 元は個人運営だったが現在は開発者ごと買収され企業が運営している
GitHub Sponsors(英語)
- 開発者界隈ではデファクトスタンダードとなっている GitHub 社が運営
- GitHub で公開するソフトウェアなどに対し支援を募れる
- なお Sponsors の募集のためには審査を通る必要がある
IssueHunt(英語)
Open Collective(英語)
クリエイティブ系
PIXTA
- 画像や動画の素材を提供し収益化できるサービス
- 写真・イラスト・動画・音楽系の素材を提供して収益を得られる
- ただ規模が大きいため競争は厳しく実力が無いと収益化は難しい
うたいれ!
- 音楽収録の仮歌入れに特化した Web サービス
- 2018 年から運営されているが規模はあまり大きくない
- 色々と調べてみるに小規模法人でやっている感が強い
フリクル
- 音楽関係のバーチャル・プロダクションを謳うサービス
- ストリーミングサービスやカラオケへの登録代行を依頼できる
- フリクル経由で収益が発生した場合に手数料が発生する
同人系
PIXIV FANBOX
- 恐らく同人系では一番規模が大きいサービス
- 創作活動等への支援を受け取ることが出来る
- 支援を受けられる創作活動には成人向け表現も含まれる
ファンティア
Skeb
- イラストなどを制作してもらって対価を支払う系のサービス
- 元は小規模事業者の運営だったが最近出版社に買収された
- ただ買収元が過去に漫画家とトラブルを起こした事を不安視する声もある
Ci-en
- 同人系ダウンロード販売の DLSite を運営するエイシス社が運営するサービス
- PIXIV FANBOX やファンティアと同系列の支援を受けられるサービス
- DLSite には成人向けも含むためここでも成人向け表現は許容される
紹介しなかったサービス
- SUZURI Peple
- サービス終了のため
- Enty
- 悪評が酷く運営実態にも疑問符が付くため