無限アラートのいたずらが摘発されるなら我々は Unicode すら使えなくなる

何故か

今の世の中には iOSmacOS という Apple 社製の プロプライエタリな OS があり、これらのプロダクトは時折、

Unicode として正しいUnicode 文字列であっても(バグが原因でアプリなどが死ぬ

と言う現象を世界規模で起こしています。

そして そういう事が起きる度にこれらを悪用した迷惑ないたずらが発生しています が、 無限ループのいたずらスクリプトへのリンクを摘発した 兵庫県警に代表される、

ジョークプログラムへのリンク等も『不正指令電磁的記録に関する罪』に該当する

と言う価値観に基づけば、

(バグが原因だとしても)アプリなどが死ぬ文字列を提供する事は取締りの対象 である

という事になります。

つまり

極端なコトを言えば、既に我々開発者は JavaScript を使うだけでも逮捕される リスクに晒されているほか、 さらには JavaScript を含まずとも Unicode 文字列を提供するだけで逮捕される 可能性が出てくる、というワケです。

そして、

Unicode がダメなら Shift_JIS やEUC-JP があるのでは?

と思われるかもしれませんが、いかなる文字エンコードを利用したとしても HTML や XML 文書においては Unicode 文字は数字文字参照などで提供可能 であり、 現状の Web が HTML や XML などをベースとして発展している以上、HTML や XML を使う事はもはや避けられません。

さらに言えば アプリなどが死ぬ Unicode が使える事を認識していながら HTML 文書などを提供する と、 場合によっては 未必の故意 を認定されて有罪にされる可能性もあります。

また、

モバイルアプリだけを提供すればセーフセーフ

と思うかもしれませんが、iOS などの Unicode 関連のバグは JavaScript の無限アラートと比べ物にならないぐらい悪影響が出てしまっていた過去があり、 良くてアプリの再インストール悪くて iOS が再起不能のループに落ち入る という状況になる以上、 Unicode文字列を入力できて他人に送信可能なモバイルアプリ は、 JavaScript を使ったいたずら以上に『不正指令電磁的記録に関する罪』に触れる可能性があります

まとめると

つまるところ、

ジョークプログラムへのリンク等も『不正指令電磁的記録に関する罪』に該当する

という解釈を肯定し、かつ そのリスクを最大限に回避しようとする と、

インターネット事業は全廃業。ネット回線・携帯回線は解約。あとガジェットも破棄!

と言う結論にならざるを得ず、これが指すところはつまり、

我々日本人はインターネットという文明を破棄しなければならない

と言うコトになります。思わず アホか! とか バカじゃねーの? と言いたくなりますね。

以上

……とここまで勢いだけで書いてみて、本当、自分でもバカバカしくなって来た んですが、 実際問題、 脆弱性も突っ突かない coinhive がマルウェアだ とか、 あるいは JavaScript による無限アラートへのリンクすら罪になる と言う事柄を 大々的に肯定されてしまう ような社会だと、 我々開発者は、自分達の成果を何一つ Webへ公開する事が出来なくなってしまいます

また、最近では小中学校で児童たちがプログラミングを学ぶための取り組みが進み始めています が、 兵庫県警に代表されるような、

ジョークプログラムへのリンク等も『不正指令電磁的記録に関する罪』に該当する

と言う 無知に基づく取り締りが横行 すれば、せっかく児童たちがプログラミングを学んだとしても、 その成果を Web などで公に公開すると行った様な その学びを生かす機会の芽を、片っぱしから根絶やしにする という事にも繋がりかねません。

と言うか 教育などで次世代を担う才能を育てようとプログラミングを教えている にも関わらず、 無茶苦茶な取締りで 日本国内ではそれを生かさせようとしない という行為は 矛盾を地で行う愚行であり 、 そういう矛盾する事を延々続けているようであれば、 日本に未来はなく、ただ朽ちて滅んで行くしか道は無くなる と個人的には思います。

nyarlaが大体

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