山口貴士弁護士が MeToo 行動を無条件に肯定しない理由に対する推測

山口弁護士の Twitter を読んでたらなんとなく分かったのでメモ。

ちなみに話の内容としては、この辺りの話:

追記(2018-12-07)

山口弁護士から意見表明が出た。おおよそ、基礎になっている考え方はここで書いたことと合っているっぽい:


たぶん、山口弁護士が MeToo 行動への無条件な肯定をしない理由は、

  • MeToo告発した側の主張だけを信じる事 は、 悪意ある 偽 MeToo 告発を見抜けない事に繋がる
  • 悪意ある偽告発を見抜けない事 は、 悪意によって加害者扱いされた人への冤罪被害に繋がる
  • そしてこれれは 痴漢冤罪などで散々問題になって来た冤罪被害への軽視となる

と言った辺りだと自分は思います。

つまり彼は、 MeToo が付いているからと言ってなんでもかんでも信じる冤罪事件やスマイリーキクチ氏への誹謗中傷事件 の様な 別の人権被害への問題に繋がる と考えているからこそ、 件のジェンダー法学会での出来事へ批判的なんでしょう。

で、これが 人として正しいとか正しくない とかについては 各位判断が分かれる ところだと思いますが、少なくとも、

ある人の被害告発本当の事実であるかどうか、常に見極め、それを憶測で信じ込まない

と言う性質については、 刑事事件の弁護も担当する弁護士としては持っていて当然の性質 だと思います。


ちなみに。

個人的には山口弁護士の件の案件への批判は 人情的には冷たく感じるよなー と思うものの、 かといって 一方的な話を無条件に信じ込むのは弁護士として資質に欠けるよなー と感じるので、 まぁこの辺りはバランスの取り方難しいよなーと思ってます。

あと、

MeToo が付いていれば、なんでも真実であると思い込む

と言うのは 悪意ある虚偽の告発見過される 事へと繋がり、 それが別の問題(冤罪とか無実の誹謗中傷とか)を引き起すことにもなってくると思うので、 その辺り 過度に信じ込まず裏取りするっていうのは大事 なんじゃないかな、と思います。 少なくとも弁護士とかやっている方であればね。

nyarlaが大体

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