カラクリスタ

『輝かしい青春』なんて失かったヒトのブログ

言及

また表現規制か!ということで今回の内容をまとめてみる。

要する今回規制の対象にするべきとか言ってるのは

  1. 性的感情を刺激する内容
  2. 残虐性を助長する内容
  3. 自殺または犯罪を誘発する内容
  4. 身の健康を害する行為を誘発する内容

の四つ。

これらが著しい書物やDVD、ゲームを有害図書指定して未成年への販売を規制するための統一基準を作るとかなんとか。あとおまけに第三者機関を作るとか言ってる。

問題は刺激する助長するなんて個人個人のよって基準が変わってくるものを基準にしている事と、誘発するなんて科学的に実証されていないことを理由にしている事。それと現状の有害図書指定は流通が取り扱いを避けるので、事実上発禁に近い状況になる。これも問題。あとそもそも未成年に売れないはずの成人指定されたものでさえ地方では有害指定されてるので、元々成人のみが購入できるものも対象になってくるはず。

で、さらに業界の自主規制はどうなるのよ、と思う。ぶっちゃけ市場に出回るものの内容は各業界の自主規制をクリアしてるはずで、さらに成人向けに関しては販売規制もやってるわけで、それらを事実上無意味化することにもなるだろうし、あと販売対象やコンテンツの内容によって基準も変わってくるはずなわけで、本当に統一基準作って問題ないの?と思う。

んで第三者機関を作るとか言ってるわけだけど、それって検閲機関じゃないの?と思う。日本の憲法では検閲は禁止されているので違憲じゃないかと思うし、さらに表現者というか国民の権利である表現の自由が侵害されるのではないかという問題もある。

なんか長くなって分かりづらいのでまとめると、

  1. 規制基準が曖昧かつ科学的に実証されていない有害論に基づいている
  2. 有害指定が事実上の発禁となる可能性が非常に高い
  3. 業界の自主規制を無意味化し、統一基準の柔軟性に疑問が残る
  4. 国民の権利である表現の自由が侵害されるのではないか

というあたりが自分の思いつく範囲。

まあでもこの案がそのまま通ることは考えづらいので、なんらかの変更は加わるはず。

何とかして反対できないもんか。